愛犬ジゼルとの最後の約束

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愛犬ジゼルとの最後の約束

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152097408
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ネットで発表され、全世界を感動させた実話。余命6カ月の愛犬とその飼い主、お互いの思いやりが教えてくれる本当に大切なこと。

内容説明

ニューヨークで暮らす23歳のローレンのパートナーは体重70キロ超のイングリッシュ・マスティフの女の子ジゼル。街を歩けばその巨体で人を驚かすジゼルだったがローレンが仕事や恋に悩み、傷ついたとき、いつも寄り添ってくれた。そんなある日、ローレンはジゼルの異変に気づく。診断は骨肉腫、余命は半年―。悲しみのなか、ローレンは何ができるかを必死に考えた。そして、別れの日までジゼルと笑って過ごすための「やりたいことリスト」をつくりはじめる。“船に乗せる”“ビーチで雪がふるのを見る”“抱きあう”…リストをひとつひとつ実現しながらふたりはずっと消えない大切な記憶を刻んでゆく。無条件の愛にあたたかい涙があふれる、15カ国語で刊行された感動の実話。

目次

第1部 魔法にかけられて(大きな仔犬;姉と妹;リストをつくる;マンハッタン;“タイムズ・スケア”;ワーキング・ガール;恋人さがし;ドッグ・パーク;脚を引きずる;ドライブ;発見)
第2部 死ぬまでにやりたいことリスト(桟橋;犬のリスト;紅葉;雪;お別れ;走る;いつも心の中に)

著者等紹介

ワット,ローレン・ファーン[ワット,ローレンファーン] [Watt,Lauren Fern]
1989年にテキサス州ダラスで生まれ、テネシー州ナッシュヴィルの郊外で育つ。大学卒業を機に、体重70キロほどのイングリッシュ・マスティフの女の子ジゼルといっしょにニューヨークの小さなアパートで暮らしはじめる。ジゼルとの出会いからすべてを描いた『愛犬ジゼルとの最後の約束』は、15カ国語で出版が決まっている。現在、保護施設から引きとったベティという名のバセンジーとともにロサンゼルスに暮らし、自分たちの「死ぬまでにやりたいことリスト」を更新しつづけている

三橋智子[ミツハシトモコ]
英米文学翻訳家。国際基督教大学教養学部語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まちゃ

2
犬の物語だけではなく、女の子が大人になっていく過程の葛藤、依存症の母親との関わり等、様々な物語が織り込まれています。 安楽死についてはお国柄でしょうか。 日本人からすると違和感を覚えます。2018/04/29

MASARU.T

2
女の子が大型犬と過ごしその最期を看取ると言うノンフィクション。 登場するのは目にした事が無いほどの巨大な犬。 大型犬になればなるほどその寿命は短い。 そう解っていても別れは辛いもの。 このワンちゃんは飼う側の目から見ればとても幸せだったようにも思えます。 生き物を飼う事は大変な面と素敵な面の両面が良く描かれているように思います。2018/04/27

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