地下鉄道

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  • サイズ B6判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152097309
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

米南部の農園から逃げた黒人奴隷の少女コーラは、地下を走る鉄道に乗り、自由な北をめざす。ピュリッツァー賞、全米図書賞受賞の傑作。

内容説明

コーラはランドル農園の奴隷だ。身よりはなく、仲間たちからは孤立し、主人は残虐きわまりない。ある日、新入りの奴隷に誘われ、彼女は逃亡しようと決意する。農園を抜け出し、暗い沼地を渡り、地下を疾走する列車に乗って、自由な北部へ…。しかし、そのあとを悪名高い奴隷狩り人リッジウェイが追っていた!歴史的事実を類まれな想像力で再構成し織り上げられた長篇小説。世界を圧倒した奴隷少女の逃亡譚。ピュリッツァー賞、全米図書賞、アーサー・C・クラーク賞、カーネギー・メダル・フォー・フィクション、シカゴ・トリビューン・ハートランド賞、レガシー・フィクション賞、インディーズ・チョイス・ブック・アワード受賞!ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーAmazon.comが選ぶ2016年のNo.1。

著者等紹介

ホワイトヘッド,コルソン[ホワイトヘッド,コルソン] [Whitehead,Colson]
1969年生まれ。ハーバード大学卒業後、ヴィレッジ・ヴォイス紙で働く。1999年に第一長篇The Intuitionistを発表。2016年に刊行された第六長篇にあたる『地下鉄道』は、ピュリッツァー賞、全米図書賞など七の文学賞を受賞し、ニューヨーク・タイムズ紙やワシントン・ポスト紙など多数の有力紙誌の年間ベスト・ブックに選出。ニューヨーク在住

谷崎由依[タニザキユイ]
京都大学文学研究科修士課程修了、作家、翻訳家、近畿大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

244
ピュリッツァー賞、全米図書賞等、七冠、ニューヨーク・タイムズ他で年間ベストブックに選出ということで読みました。19世紀の黒人奴隷の逃亡組織の物語、重たいテーマですが、エンターティメント性もあり、読後感は爽やかです。ネイティブ・アメリカンの土地・資産を強奪し、アフリカから拉致した黒人奴隷を酷使して建設した国USAで、本書が出版・評価されるのは、まだ多少の良心があるということでしょうか?トランプ大統領は本書を絶対読まないと思うし、読んだとしてもフェイク・ストーリー&ヒストリーとツゥイートするんでしょうね(怒)2018/03/21

ケイ

173
ジョージアの奴隷少女が北へ自由を求めて逃げようとする。頼りは地下鉄道。その乗り場に行けばどこかに続いている。それを助ける白人たち。少女は逃げて逃げて…。着想は面白いのだが、何かが破綻している気がした。ピューリッツァー賞を始めたくさんの賞を受けている作品なのだから素晴らしいはずなのだが、どうしても受け入れられなかった。1ヶ月後の読書会のために、時間をおいてもう1度読んで考えてみようと思う。 2018/02/12

🅼🆈½ ユニス™

164
キーボードを叩いて並べると指が痛い位北米欧州の賞を総なめした1冊❗️全ての暴力は違う色をしていても結局は最悪の手段である。欲望したものを失う事への不安を防ぐために暴力を行使する。最も残酷な -どの動物よりも- 生き物は人間である事を再確認する。この本を読んで叙事的な観点で我々人類は黒人に大きな負債を負っていることに気付く。この1冊は黒人奴隷の観点でその時代が経験出来る素晴らしい道具だと思う。彼らが受けた迫害の200年…神はどう思ってらっしゃるだろうか❗️2018/08/17

ケイ

153
読書会に再読。作者はなぜ書いたのか?誰も書かなかったから、らしい。しかし、ではここに書いたことは全部本当か?となれば、地下鉄道網以外は例をひけるような事件はあっただろう。しかし、書かれていないこともある。「事実でないが真実の物語」ではあるだろうが、真実はみる人によって、視線によりかわる。立派な本だと思うが、小説としてどのように評価されるか?そこがドキュメンタリーでないなら気になるところだ。『盗まれた土地で盗まれた人が働かされている』。インディアンについての作者の観点をもっと知りたいと思う2018/03/18

KAZOO

147
アメリカの奴隷制がかなり盛んであった頃の話で、題名から私はSFではないかと思ったのですがそうではないのですね。悲惨な状況をよく書いていると思われます。当時の技術でこれだけの地下鉄道ができて、他の自由がある州に逃すということなのですね。それを追う人物がいたりして手に汗を握るような感じです。KKKがまだ出てこない頃の話のようです。ベストセラーになったのもうなづけます。2018/09/17

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