出版社内容情報
ハーバード大学ロースクールの名物教授による画期的スター・ウォーズ論!
内容説明
ハーバード大学ロースクールの名物教授が『スター・ウォーズ』から世界を読み解く!?現代の神話『スター・ウォーズ』を通じて、法学と行動経済学の泰斗があらゆる面から現代の世界を浮き彫りにする画期的『スター・ウォーズ』論。
目次
はじめに スター・ウォーズから学ぶ
1 私がお前の父親だ―ジョージ・ルーカスの英雄の旅
2 だれにも好かれなかった映画―大コケ必至の映画が現代を定義づける映画となるまで
3 成功の秘訣―スター・ウォーズはすごかったのか、タイミングがよかったのか、単にツイてただけか?
4 スター・ウォーズを見る一三の視点―キリスト教、エディプス、政治、経済、ダース・ジャー・ジャー
5 父と息子―あなただって救われる、特に子供に本当に好かれているなら
6 選択の自由―運命や予言は関係ない
7 反乱軍―なぜ帝国が倒れ、なぜレジスタンス戦士たち(とテロリスト)が蜂起するのか
8 憲法的なエピソード―エピソードとしての言論の自由、性の平等、同性婚
9 フォースと英雄の旅―魔術、神様、人間のお気に入りの物語
10 我々の神話と我々自身―なぜスター・ウォーズは心に響くのか
著者等紹介
サンスティーン,キャス・R.[サンスティーン,キャスR.] [Sunstein,Cass R.]
1954年アメリカ・マサチューセッツ州生まれ。法学者。1981年からシカゴ大学ロースクールで教鞭をとり、2008年よりハーバード大学ロースクール教授。憲法学、行政法、環境法をおもな専門分野とし、法学に行動経済学的な視点をまじえた研究で知られる。オバマ政権下ではホワイトハウスで情報規制問題局(OIRA)の長を務めた。ノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラーとの共著でベストセラーとなった『実践行動経済学』をはじめ、多数の著書がある
山形浩生[ヤマガタヒロオ]
1964年東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科都市工学科およびマサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。大手調査会社に勤務するかたわら、科学、文化、経済からコンピュータまで広範な分野での翻訳、執筆活動をおこなう。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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