出版社内容情報
入院することになった女性のもとを疎遠だった母が訪れる。そして
二人は対話をはじめる。『オリーヴ・キタリッジの生活』著者の予想外の長期入院をすることになった三十代の作家。夫や幼い娘た
ちと離れ孤独に苦しむ彼女のもとを、疎遠だった母が訪れる。そして二人はぽつぽつと言葉を交わしはじめる。日常にひそむ様々な感
情を繊細に描く傑作小説。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー
エリザベス・ストラウト[ストラウト エリザベス]
小川 高義[オガワ タカヨシ]
内容説明
ルーシー・バートンの入院は、予想外に長引いていた。幼い娘たちや夫に会えないのがつらかった。そんなとき、思いがけず母が田舎から出てきて、彼女を見舞う―。疎遠だった母と他愛ない会話を交わした五日間。それはルーシーにとって忘れがたい思い出となる。ピュリッツァー賞受賞作『オリーヴ・キタリッジの生活』の著者が描く、ある家族の物語。ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー。
著者等紹介
ストラウト,エリザベス[ストラウト,エリザベス] [Strout,Elizabeth]
1956年にメイン州ポートランドで生まれる。1998年の第一長篇『目覚めの季節 エイミーとイザベル』でロサンジェルス・タイムズ紙新人賞およびシカゴ・トリビューン紙ハートランド賞を受賞。2008年の第三長篇『オリーヴ・キタリッジの生活』(ハヤカワepi文庫刊)で2009年度ピュリッツァー賞(小説部門)を受賞。ニューヨーク市在住
小川高義[オガワタカヨシ]
1956年生、東京大学大学院修士課程修了、英米文学翻訳家、東京工業大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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