出版社内容情報
ジンバブエの少女は暴力的でもろい世界のなかで成長していく。ジュノ・ディアスが絶賛したPEN/ヘミングウェイ賞受賞のデビュー作ジンバブエの少女ダーリンは、暴力的でもろい世界のなかで成長していく。ジュノ・ディアスが絶賛した新人作家のデビュー作がついに登場。ブッカー賞最終候補作、PEN/ヘミングウェイ賞受賞作
ノヴァイオレット・ブラワヨ[ブラワヨ ノヴァイオレット]
谷崎 由依[タニザキ ユイ]
内容説明
ジンバブエからアメリカへ―。グァバを盗んだり、ごっこ遊びをしたり、天真爛漫に遊ぶジンバブエでの日々を経て、少女ダーリンはアメリカに移り住む。しかし豊かで物があふれる国での暮らしは、予想外に戸惑うものだった。笑いをまじえながら生々しい現実を軽やかに描き、ジュノ・ディアスに絶賛されたデビュー作。PEN/ヘミングウェイ賞受賞。
著者等紹介
ブラワヨ,ノヴァイオレット[ブラワヨ,ノヴァイオレット] [Bulawayo,NoViolet]
1981年、ジンバブエ生まれ。コーネル大学でトルーマン・カポーティ・フェローシップを受けて創作の修士号を取得。2010年に短篇「ブダペスト襲撃」を“ボストン・レビュー”誌に発表し、高く評価された。同短篇を書き継ぎ、2013年に初の長篇となる『あたらしい名前』を発表し、ブッカー賞最終候補に選出され話題となった。また『あたらしい名前』はPEN/ヘミングウェイ賞、ロサンゼルス・タイムズ文学賞、アフリカ文学に与えられるエティサラート文学賞を受賞した
谷崎由依[タニザキユイ]
京都大学文学研究科修士課程修了、作家、翻訳家、近畿大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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