ハヤカワ・ノンフィクション<br> グッド・フライト、グッド・ナイト―パイロットが誘う最高の空旅

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ハヤカワ・ノンフィクション
グッド・フライト、グッド・ナイト―パイロットが誘う最高の空旅

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  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152096036
  • NDC分類 687.04
  • Cコード C0026

出版社内容情報

雲の上は信じられないほど感動に満ちている――現役パイロットが、空旅の愉しみと飛行機の神秘、上空から見た絶景について語り尽くす

現役の旅客機パイロットが、上空で見た感動の絶景と自然の神秘、人間の叡智を結集させた飛行の技法、空を仕事にする人々の愛すべき姿について語り尽くす。飛行機に乗るのが待ち遠しくなる一冊。

内容説明

雲の向こうは、信じられないほど感動に満ちている。パイロットが最も心動かされる上空からの眺めは?雲の中へ飛び込むのってどんな感じ?航空図に残された秘密のメッセージとは?旅客機は離陸の前に“瞑想”する!?日々ボーイングを飛ばして世界をめぐる現役パイロットが、愛してやまない大空と、その果てしないロマンについて語り尽くす。ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー、エコノミスト誌の年間ベスト・ブック。

目次

Lift:持ちあげる、あがる、高まる
Place:場所、空間、住所
Wayfinding:進む方向を決めること
Machine:機械、装置、仕組み
Air:空気、大気、無
Water:水、海、川
Encounters:出会い、遭遇
Night:夜、闇
Return:帰る、戻る、復帰する

著者等紹介

ヴァンホーナッカー,マーク[ヴァンホーナッカー,マーク] [Vanhoenacker,Mark]
ブリティッシュ・エアウェイズのパイロット。経営コンサルタントを経て、2003年より現職。現在、ボーイング747を操縦して世界の空を飛び回る。「ニューヨーク・タイムズ」やオンラインメディア「スレート」などに定期的に寄稿している

岡本由香子[オカモトユカコ]
静岡県生まれ。防衛大学校卒業後、航空自衛隊に10年間勤務。現在、児童書からノンフィクション、映像作品まで幅広く翻訳を手掛ける。ペンネームでも訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shintaro

73
本作を読破するのは、ある意味格闘だった。博識であるヴァンホーナッカーの視点に近づくためには、僕のあらゆる知識、経験、想像力の駆使を必要とした。やがて、彼が目にしたであろう風景を想像し、髣髴として、爽快感が訪れる。彼が経営コンサルタント業を経由してパイロットになったのは、我々にとって幸運だったかもしれない。その回り道のおかげでサン・テックス以来の書くパイロットを得たのだから。学生にこそ読んでもらいたい、そして僕が考えもしなかったパイロットという道を目指して下さい。じゃあ行こうか、まだ見ぬ風景を見に、窓際で。2016/08/31

路地

45
絲山賞受賞作ということで手に取った一冊。何度乗ってもどこか不安を感じてしまっていた飛行機での旅だけど、操縦席ではこれほど平穏で美しい光景が広がっていたとは。理解が追いついない難しい技術的な話もあるけれど、それ以上に美しい文体で空の旅の魅力があますところなく語られる。2024/01/20

Tui

35
国境と時差を飛び越える生活を常とする、国際線旅客機のパイロット。それは神の視点にかぎりなく近い。しかし宇宙飛行士ほどの達観もできず、人智からやや逸脱した宙ぶらりんな価値観を獲得してしまう職業なのだろう。戸惑いと矜持を併せ持ち、かつ浮遊感ただよう文章は、哲学書や宗教書のようなとても不思議な感触だ。パイロットの生活や航空機などの蘊蓄がちりばめられている内容にも関わらず、読み心地はあたかも、人生論、人類学書のそれである。空の旅に、今すぐに行きたくなる。どこにも属さないあの時間を、窓からの絶景を、体感したくなる。2016/11/30

Kazehikanai

26
現役パイロットが語る空の旅、旅客機の魅力、パイロットの喜び。空での出来事から航空知識、パイロットの仕事、生い立ちからパイロットになるまでなどを飛行経験を交えてみずみずしく綴っている。飛行機にあこがれ、コンサルタントから転職しただけあって、飛行機愛に溢れていて微笑ましい。夢を実現させて喜びを日々実感している姿はうらやましい。著者の感受性豊かな心が捉える風景と雑感は清々しい。ただの乗客としては、パイロットがみなこんなふうだったらうれしい。もっとも、個人的には飛行機に乗らずに済むんだったらそのほうがうれしい。2016/05/02

わたなべよしお

24
 正直で、いいかな。全く面白くない。数回、努力したが、この本は僕の努力をことごとくはねかえしてきた。このエッセイの価値は書いたのが、現役の747パイロットという点だけで、それを除くと、素人がプロのマネをして、そこそこ上手く書いたねという程度だ。さらにいまや747にロマンを感じる人はいないので、その点でも魅力を減じている。僕的には読む価値ないかな。2019/01/27

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