出版社内容情報
「自分はあの人に好かれている」「彼はいま嘘をついている」「夫の考えることなら大体わかる」──じつは、たいていあなたの勘違い。相手の心を正確に読みとって、対人関係を改善する方法とは?
内容説明
「上司は自分を高く評価している」「あの人はきっと嘘をついている」「夫の考えることは聞かなくてもわかる」―。私たちは日々、相手の心を推測して生きている。ところが実は、もっとも近しい人の心でさえ、知らず知らずのうちに読み誤っていることが実験で明らかに。誤解や勘違いを引き起こす脳の“罠”を知っておけば、うまく人間関係を築き、人を動かすことができるはず。シカゴ大学ブース・ビジネススクールで教鞭をとる心理学界の気鋭が、相手の心を正しく読むための「8つのステップ」を解き明かす。
目次
第1部 間違いだらけの「読心術」(第六感を過信しない;まずは自分の心を知る)
第2部 それに「心」はあるのか?(相手の「心」を見る;モノの「心」を見る)
第3部 相手は何を考えている?(自分を基準に考えない;ステレオタイプを味方につける;相手の行動から本心を読まない)
第4部 どうすれば他人の目で見ることができるのか?(読心術の達人になる)
著者等紹介
エプリー,ニコラス[エプリー,ニコラス] [Epley,Nicholas]
シカゴ大学ブース・ビジネススクール教授。心理学を専門とする。2008年に性格・社会心理学会より「セオレティカル・イノベーション賞」を受賞。2011年にはアメリカ心理学会より若手研究者に贈られる優秀学術賞を受賞している。また、『フィナンシャル・タイムズ』紙に『注目すべき教授』に挙げられているほか、CNNによって「ビジネススクールの新進若手教授8人」の1人に選ばれている
波多野理彩子[ハタノリサコ]
翻訳家。一橋大学社会学部卒。繊維・化学メーカーで広報業務に携わったあと、翻訳業に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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