高い窓

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  • サイズ B6判/ページ数 348p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152095060
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

村上春樹によるチャンドラー新訳シリーズ、第五弾! 私立探偵フィリップ・マーロウは大邸宅に住む老女主人から呼び出される。貴重な金貨を持ち逃げした息子の嫁を探して欲しいと言うのだが……

内容説明

私立探偵フィリップ・マーロウは、裕福な老女エリザベス・マードックから、出奔した義理の娘リンダを探してほしいと依頼された。老女は、亡き夫が遺した貴重な金貨をリンダが持ち逃げしたと固く信じていたが、エリザベスの息子レスリー、秘書のマールの振る舞いにもどこか裏がありそうな気配だ。マーロウは、リンダの女友だちや金貨の所在を尋ねてきた古銭商に当たるところから調査を始める。が、彼の行く手には脅迫と嘘、そして死体が待ち受けていた―『高い窓』の新訳版。

著者等紹介

チャンドラー,レイモンド[チャンドラー,レイモンド] [Chandler,Raymond]
小説家、脚本家。1888年シカゴ生まれ。七歳の時に両親が離婚し、母についてイギリスへと渡る。名門ダリッチ・カレッジに通うも卒業することなく中退。1912年アメリカへ戻り、記者などの職を経て、第一次世界大戦に従軍した。やがて、石油会社の役員となるが、大不況や私生活の問題で解雇され、作家で生計を立てようと決意する。1933年にパルプ雑誌「ブラック・マスク」に寄稿した短篇「ゆすり屋は撃たない」で作家デビュー。1953年発表の第六作『ロング・グッドバイ』(以上すべて早川書房刊)でアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀長篇賞を受賞した。1959年没。享年70

村上春樹[ムラカミハルキ]
1949年生まれ。早稲田大学第一文学部卒、小説家・英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

metoo

66
村上春樹訳「さよなら、愛しい人」「ロング・グッドバイ」「リトル・シスター」に続き4作目読了。うーん、本作はバーに佇むマーロウとはいかなかった。裕福な老婆の未亡人に依頼され、家族の騒動に巻き込まれる。楽しみにしていた美女との切ないロマンスはない。訳者あとがきにもあるがストーリーはあちらこちらで綻び、伏線の回収もないまま肩透かし。しかし、長く老婆の元で取り込まれ操られたマールを救い出したマーロウ。事件の真相を警察に明け渡すことなく、マールの再生に重きを置いたマーロウのニヒルな優しさにファンは満足する。2015/05/30

抹茶モナカ

50
チャンドラーのフィリップ・マーロウものは、村上春樹さんの翻訳で、それなりに読んで来たつもりだけど、本作は硬質で、スピード感が足りない印象。マーロウは相変わらず渋いセリフを言うので、心地良くなれる。でも、少し、コツコツ読みくだす感じで読んだ。2015/01/02

OCEAN8380

49
金貨探しがまさかの殺人事件に。マーロウの謎解きはお見事だった。村上春樹の翻訳では一番面白いシリーズだと思う。2018/03/06

starbro

48
チャンドラーのイミテーション「黒い瞳のブロンド」を昨年末に読みました。そのせいか、オリジナルだからか、村上春樹の訳の良さからかわかりませんが、かなり「高い窓」は初読のこともあり楽しめました。フィリップ・マーロウの会話の軽妙さが全てなのかな?2015/01/08

ポルコ

36
またまた名文の連続で読書の楽しみを堪能した。高い窓はあとがきにもあるようにプロットがシンプルで内容を結構覚えていた。2015/01/02

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