内容説明
専門医も知らなかったペニスと包皮の新知識を満載。
目次
第1章 包皮ルネサンス(包皮再生って何だろう?;割礼はいつはじまったのか?;近代医学が割礼をとり入れた理由 ほか)
第2章 日本人のペニス観(日本人に包茎は少ないか?;平均長はどれくらい?;包茎って何だろう?―医学辞典の定義から ほか)
第3章 ナチュラルのすすめ(新しい包皮の知識;仮性包茎はノーマルだ;包皮をめぐる“30年論争” ほか)
著者等紹介
石川英二[イシカワエイジ]
1950年、広島県生まれ。1975年、広島大学医学部卒業。京都大学医学部泌尿器科学教室、神戸市立中央市民病院泌尿器科をへて神戸市東灘区に石川クリニック(泌尿器科・心療内科)を開く。診療のかたわら、悩める思春期の若者のための活動に取り組み、2003年7月から神戸市立中央市民病院泌尿器科の思春期外来も担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サムライマニア
3
★★★☆☆2018/02/21
三丁目の書生
2
方形手術をした方がいいという思考は、美容整形外科業界による洗脳だったんだな。 エロ雑誌によく広告が載って洗脳されていたけど、よく考えると美容整形業界はエロ雑誌に広告を載せるスポンサーだったのだ。 エロ雑誌と美容整形業界は持ちつ持たれつの関係だったのだ。 2017/08/15
Smith, Ordinary. Person.
2
漫画や雑誌では「包茎」特に「仮性包茎」は半人前のイメージだ。だが、はたして本当にそうだろうか。包茎手術はすべきなのか。 泌尿器科と心療内科を兼任する医師が学生との対話形式で書いた、「自然な男性器」を薦める画期的な本。 手術をするかどうか、自分の股間を眺めて悩んでる方、必読です!!!
1人文学部
1
少し前の本だけど…悩む人は読んでおいた方が良い。泌尿器科を受診して相談しても「切る前提」な医師が多い印象。結局どうするべきなのかは医師によって考え方が違うようなので、自分で情報収集して考えるしかない。そのために役立つであろう本。
textout
1
仮性包茎は自然な状態なので、思春期の男の子が無用の不安を抱く必要はありません。本書か「まちがいだらけの包茎知識」あたりを読んで、正しい性知識を身に付けましょう。 ちなみに、高須克弥が包茎手術をコンプレックスビジネスに仕立て上げた経緯については、例えば下記のURLに詳しい。 https://repository.tku.ac.jp/dspace/bitstream/11150/10920/1/jinbun140-07.pdf