出版社内容情報
ネコは私たちをどう感じているのか? ネコの愛情表現とは、ストレスとは? 身近だけれど謎に包まれたその生態や進化の歴史、接し方のヒントを動物行動学者が明かすNYタイムズベストセラー
内容説明
わたしたちにとってもっとも身近な動物であるネコ。地球上に存在する数はなんとイヌの3倍!でも、からだ全体で喜びや愛情を表現するイヌと違い、ネコはめったに感情をあらわにしないミステリアスな生き物でもある。ネコはいったい何を感じ、何を考えて行動しているのか?ネコの幸福とは、ストレスとは?人間動物関係学者である著者が、野生から進化して人間と共存するようになったイエネコの1万年におよぶ歴史から、わたしたちが考えるネコ像と実際の生態との違い、一緒に暮らすためのヒント、イエネコの未来までをわかりやすく解説する総合ネコ読本。「NYタイムズ」ベストセラー&NPRブック・オブ・ザ・イヤー受賞。
目次
第1章 ネコの始まり
第2章 ネコが野生から出てくる
第3章 一歩後退、二歩前進
第4章 すべてのネコは飼いならされることを学ばなくてはならない
第5章 ネコから見た世界
第6章 思考と感情
第7章 集団としてのネコ
第8章 ネコと飼い主たち
第9章 個体としてのネコ
第10章 ネコと野生動物
第11章 未来のネコたち
著者等紹介
ブラッドショー,ジョン[ブラッドショー,ジョン] [Bradshaw,John]
英国の動物学者。ブリストル大学人間動物関係学研究所所長。長年にわたり飼いネコと飼いイヌの行動や心理、動物福祉、人間との関係を研究し、数多くの論文を発表。『猫的感覚―動物行動学が教えるネコの心理』が「ニューヨーク・タイムズ」ベストセラーとなり、NPRブック・オブ・ザ・イヤーを受賞している
羽田詩津子[ハタシズコ]
英米文学翻訳家。お茶の水女子大学英文科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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