出版社内容情報
ここ一〇年で飛躍的進歩を遂げた学説によれば、やはり犬には天才的な認知能力があるらしい。飼い犬の能力を測定できる大人気サイトの主催者にして動物学者が贈る、NYタイムズ・ベストセラー。
内容説明
すぐリードをこんがらがらせる困ったちゃんだけど、人のしぐさを読み取る力なら動物随一。犬をこよなく愛する科学者が、彼らがどう天才なのかを俗説や古い学説を排しながら説き語る、愛犬家必携の全米ベストセラー。
目次
1 ブライアンの犬(犬は天才か?―天才にはいろいろある;ウルフ・イベント―オオカミは世界を征服し、すべてを失った;両親の家のガレージで―科学的発見に最適の場所;キツネのように賢い―ロシアの無名の科学者が解明した家畜化の秘密;もっとも友好的な者が生き延びる―小さな適応があなたを成功させる)
2 犬は賢い(犬は話す―犬と人間は会話するのか?;迷い犬―犬が苦手とする分野は;群れの動物―犬は社会的ネットワークのなかで最高の能力を発揮する)
3 あなたの犬(最高の犬種―どの犬種が一番賢いか?;天才に教える―すぐれた認知能力を備えた犬をどのように訓練するか?;犬の愛のために―犬と人間はもっと愛しあえるか?)
著者等紹介
ヘア,ブライアン[ヘア,ブライアン] [Hare,Brian]
デューク大学進化人類学准教授。同大学の認知神経科学センター内にケイナイン・コグニション・センター(犬認知センター)を創立した
ウッズ,ヴァネッサ[ウッズ,ヴァネッサ] [Woods,Vanessa]
デューク大学ケイナイン・コグニション・センターのリサーチサイエンティストであり、ジャーナリスト
古草秀子[フルクサヒデコ]
翻訳家。青山学院大学文学部卒。ロンドン大学アジア・アフリカ研究院(SOAS)を経て、ロンドン大学経済学院(LSE)大学院にて国際政治学を学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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わん!わん!ワン!本棚
感想・レビュー
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爐
Akiko Sasaki
susue