殺戮の世界史―人類が犯した100の大罪

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殺戮の世界史―人類が犯した100の大罪

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  • サイズ A5判/ページ数 735p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784152093639
  • NDC分類 209
  • Cコード C0020

出版社内容情報

チンギス・ハン、ナポレオン、ヒトラー……一番残酷な支配者はだれ? 人類史に刻まれた一〇〇の蛮行を独自に読み解く決定版歴史読本

人類を一番苦しめたのは宗教? 独裁者? それとも資本主義? 二〇世紀は、本当に史上もっとも暴力的な時代だったのか? 伝説のウェブサイトの主催者が、データを駆使して真実に迫る歴史解説

内容説明

チンギス・ハン、ナポレオン、ヒトラー、毛沢東…。一番残酷な権力者は?20世紀は本当に史上もっとも暴力に満ちた時代だったのか?最大の災厄をもたらすのは宗教?独裁者?資本主義?それとも共産主義?博覧強記の司書にして、評価の高いウェブサイトの主宰者が、人類史に爪痕を残す100の蛮行を独自に読み解き、犠牲者数を集計。紀元前5世紀の第二次ペルシア戦争から20世紀の第二次コンゴ戦争までを対象に、統計学の知識とストーリーテラーの才能を駆使し、闇の年代記を編み上げる。これまでになかった、まったく新しい歴史書の誕生。

目次

第二次ペルシア戦争
アレクサンドロス大王
春秋・戦国時代
第一次ポエニ戦争
秦の始皇帝
第二次ポエニ戦争
剣闘士競技
ローマの奴隷戦争
同盟市戦争
第三次ミトリダテス戦争〔ほか〕

著者等紹介

ホワイト,マシュー[ホワイト,マシュー] [White,Matthew]
米国の司書、歴史研究家。ウェブサイトHistorical Atlas of the Twentieth Centuryを主宰。ヴァージニア州リッチモンド在住

住友進[スミトモススム]
翻訳家。早稲田大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

姉勤

23
倦む。表題の通り、有史以来人類が為してきた殺傷者数の規模を量る。そのワースト100と次点、落点。当然数字の大小は記録者の主観、研究者による開きや、誇張とあえてそれを目的にしたものまであるが、特に近代以降の記録にも残りやすいものの表記は、群を抜いた酸鼻を極める。国連の常任理事国の称号は、殺した人の数で贖った称号と例えても間違いではないだろう。これだけ死んで殺されても、世界の人口は増殖の一途。戦争反対は生殖反対に同義なほど、度しがたし。もし平和を愛する諸国民の公正と信義があるとしても、この本には載っていない。2015/11/14

ルナティック

7
カバー絵画は「死の勝利」!コレだけでも、期待感満載。内容は、多岐にわたって読み応えあり。こういう方面の書籍では、あまり扱いがないことも取り上げている点が、魅力。私的には、ンン?と思える個所もあるが、それを割り引いても、読み応えあり。この表現が適切かどうか「ゴメンなさい」だが、読ませる本。そして、人間って、どれだけ殺し合わなきゃ気が済まないのか、ヨ~ク分かりましたって思う。各章の紹介文章が、粋でセンスを感じる、視点が、学者さんではなく一般市民的であり、それもまた良し。グイグイ引き込まれました・・でイイのか?2014/11/29

GASHOW

6
このタイトルといい重厚感やページ数といい読書が負担な人にとっては冗談のような本だと思う。ビルゲイツが「暴力の人類史」を推薦したいたが、あれが良かった人にはむいている。歴史が記録されるようになってわずかな期間だが膨大な人は殺されている。共産主義の大量殺戮はヒトの本能なのだろう。共産主義の人はこの事実を知っているのか?と疑問になったり。中世の人は生涯風呂に入らないとか、共産指導者に所業がほぼ悪魔がいたとか。この本は教科書にできないボリュームだがこの事実は多くの人が人の本質としてしるべきだとおもった。2017/10/02

sasha

4
人間はいつの時代でも蛮行を繰り返す。一人の死は悲劇だが、集団の死は統計上の数字に過ぎないと言ったのはアイヒマンだったか。死者の数が多ければ多いほど、死の実感からは遠ざかって行く気がした。しかし、宗教だとか民族だとか、自分たちと異なる者に対する憎悪ってのはなくならないんだね。学校では絶対に教えてくれない世界史だ。2013/08/12

ヤヨネッタ

3
100年前、ローマの滅亡の原因を、混血化により人種が弱体化した等々という人種理論で説明することがはやったが、この考えはひとつの時代の不安を別の時代に投影しているにすぎない。現在、気候の変化~中略~小惑星などに基づいた滅亡説を耳にするかもしれないが、実はこれらの説明は今の私たちが不安を抱いている問題なのである。(94-95頁)。(経済)制裁は非暴力的な抑圧の手段として魅力的ではあるが、実際には、国全体を包囲し、飢えさせて服従させる方法にほかならない。(648頁)。大分量だけどわかりやすくて面白かった。2020/07/07

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