出版社内容情報
麻薬も売春も合法なオランダ、貧しくとも懐の深いブータン、石油マネー大盤振る舞いのカタール。果たして一番幸せなのは? 世界一幸福な国を求めて10カ国を巡るユーモラスな全米ベストセラー!
内容説明
戦乱や飢餓に満ちた不幸な国ばかりを取材するのにうんざりしたジャーナリストが、人びとが世界で最も幸せに暮らす国を探して旅に出た。訪れるのは、オランダ、スイス、ブータン、カタール、アイスランド、モルドバ、タイ、イギリス、インド、アメリカの10カ国。各地で出会う人びとのユーモラスなやりとり、珍しい風習や出来事などをウィットに富んだ筆致でつづりながら、ときに心理学や哲学の知見も交えつつ、真の幸福について思いを馳せる。果たして一番幸せな国は見つかるのか?全米ベストセラーとなり、18カ国語以上に翻訳されたユニークな旅行記。
目次
1章 オランダ―幸せは数値
2章 スイス―幸せは退屈
3章 ブータン―幸せは国是
4章 カタール―幸せは当たりくじ
5章 アイスランド―幸せは失敗
6章 モルドバ―幸せは別の場所に
7章 タイ―幸せとは何も考えないこと
8章 イギリス―幸せは不完成
9章 インド―幸せは矛盾する
10章 アメリカ―幸せは安住の地に
著者等紹介
ワイナー,エリック[ワイナー,エリック][Weiner,Eric]
アメリカのジャーナリスト。『ニューヨーク・タイムズ』の記者を経て、NPR(全米公共ラジオ)の特派員としてニューデリー、エルサレム、東京などに暮らし、30カ国以上で取材した経験を持つ。世界で最も幸せな国を探す旅をつづった『世界しあわせ紀行』(2008年)は全米ベストセラーとなり、18カ国語以上に翻訳された。現在、妻、娘とワシントンDCに在住
関根光宏[セキネミツヒロ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kana
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
こばまり
キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん
ささのは