時間と宇宙のすべて

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  • サイズ B6判/ページ数 488p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152092939
  • NDC分類 421
  • Cコード C0040

出版社内容情報

宇宙と時間への理解とともに、私たちの社会はどう変化したのか。宇宙論の発展を私たちとのかかわりから紹介していく、傑作科学読本。

内容説明

時間の概念と宇宙論の進展を、社会や歴史とのかかわりから展望する傑作科学ノンフィクション。

目次

始まりと終わり
語る空、働く石、生きる野―有史以前から農耕社会へ
都市、周期、周転円―都市の形成と理論に基づいた宇宙観
時計、鐘楼、神の球体―中世の修道院からルネサンスの宇宙へ
宇宙の機械、照らされた夜、工場の時計―ニュートンの宇宙から熱力学と産業革命へ
電信・電気式時計、ブロック宇宙―時間帯からアインシュタインの宇宙までの同時性の原理
膨張する宇宙、ラジオの時間、洗濯機の時間―二度の世界大戦のあいだのスピード、宇宙論、文化
ビッグバン、テルスター、新たなハルマゲドン―テレビの宇宙時代における核爆発の勝利
インフレーション、携帯電話、アウトルックの宇宙―情報革命とビッグバンの苦境
車輪のなかの車輪‐サイクリック宇宙と量子重力の挑戦―繰り返される時間による永遠の時間
絶えず変化しつづける永遠‐多宇宙の期待と危険―永久インフレーション、時間の矢、人間原理
幽霊を手放す‐始まりの終わりと時間の終わり―宇宙論の過激な代替理論の三幕
もたれ合う藁の野原のなかで―人間的時間と宇宙的時間の始まりの終わり

著者等紹介

フランク,アダム[フランク,アダム][Frank,Adam]
ロチェスター大学天文学教授。1962年、ニュージャージー州生まれ。コロラド大学を卒業後、ワシントン大学で博士号を取得する。専門は星形成や恒星進化。積極的に啓蒙活動も行い、科学雑誌『ディスカバー』や『アストロノミー』誌に定期的に寄稿するほか、ナショナル・パブリック・ラジオの人気ブログ13:7 Cosmos & Cultureでも創設時からの執筆者として参加する。1999年にはアメリカ天文学会賞でサイエンスライティングを称えられている

水谷淳[ミズタニジュン]
翻訳家。東京大学理学部卒業、同大学院修了。博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

11
宇宙は親宇宙があり微小領域でインフレーションが起き偽の真空領域が出来き空っぽの空間に新たな赤ちゃん宇宙が出来て互いに切り離され個別の時空にる。ポケットの中のポケットを繰り返し永久膨張する。時間軸も左右対称の空間も突然変異も生まれポケットが蒸発すると宇宙、時間の存在が消え繋がっていた時空ポケットも連鎖で消える。古代の人は春分と秋分は昼と夜の長さが等しくなる事を見つけた。時間は手で掴もうとしても必ず指の間から抜けるがもし時間がなかったら、効率性の導入により人間的時間をどの様に使うべきか社会的規範がなくなる2014/08/25

スミレ雲

6
【図書館本】時間は存在しない→この書物へ。原題は確か、about time.時間を語ることが空間、宇宙を語ることにつながるから、わかりやすくしているのかな。ホーキングの本、宇宙を語るも、history of time のようなタイトルだったような。不思議だな。でも、面白い。いわゆる自然科学系の本って、具体的なところがあって、わかりやすい。古代から現代までの社会の変化を語りながら、論が展開されていて、バックグラウンドを丁寧に掘っているので、楽しく読めた。宇宙のこと、ぜんぜん知らないけど、見えているものの後ろ2019/12/07

shimojik

5
とても面白かった。人は理解認識できるものだけを信じるから、社会のありようのとおりに宇宙論は形成される。役に立たなくなった神話は忘れ去られるのみ。科学的に何が正しいのか、ということではない。人の営みや想像力の位置に、宇宙の秘密はあるのだ。2012/06/30

ショーン. H

1
理系ではない自分にとって読了は困難だったが、最新の宇宙の捉え方に触れられるのことができた。。 章ごとに時代が移り変わり、少しした小話が挿入されるのだが、そのタイミングごとに語られる、時代とともに変わる時間の捉え方に心躍った自分は文系であることを改めて実感(笑) 古代は季節の移り変わりというざっくりしたところから、農業によりより細かく月単位まで分解され…とその必要に応じて人は時間を加工したのだなと思い更けることができた。 特に世界の狭まりと共に時差が生まれた点は興味深く知的好奇心を満たしてくれる一冊だった。2024/11/04

コミジ

1
生活上の時間の捉え方の変遷をたどる前半も興味深かったが、後半のひも理論を含む宇宙論についての記述も全部理解できたとはとても言えませんが、理論物理学と哲学の接近として、面白く感じました。2022/06/11

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