人生の科学―「無意識」があなたの一生を決める

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人生の科学―「無意識」があなたの一生を決める

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  • サイズ B6判/ページ数 573p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152092779
  • NDC分類 145.1
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ゆりかごから墓場まで、あなたの一生、全部見せます! 架空の男女の全生涯を通じて、真の成功の極意を解き明かす全米ベストセラー!

内容説明

主人公は、ハロルドとエリカという架空の男女。生まれも育ちもまったく違う2人の誕生から、青年期、出会いと結婚、壮年期、老年期、そして最期の瞬間までをたどり、「無意識」が人間の一生にいかに大きな影響を及ぼすかを、脳科学、心理学、行動経済学、哲学などの先端諸学の成果から明らかにする。そこから浮かび上がる「社交する動物(social animal)」=人間にとっての理想の生き方とは?あなたの人間観を根底から覆す刺激に満ちた科学物語。

目次

意思決定―男女の感じ方
生活観の違い―結婚とセックス
乳児期の成長―親子の絆
「世界地図」作り―脳と学習
愛着―親子関係と成長
学習―友人と学校
創発システム―貧困と教育
セルフコントロール―集中力が人生を決める
文化―成功を決めるもの
知性―IQの限界
無意識の偏見―選択の仕組み
自由と絆―二つの幸せ
他者との調和―二人の間の境界
合理主義の限界―世の中は感情で動く
科学と知恵―「メティス」という境地
反乱―組織の改革
すれ違い―恋愛から友愛へ
道徳心―無意識の教育
リーダー―選挙の心理学
真の「社会」主義―階層の流動化
新たな学び―過去との対話
人生の意味―最期の時

著者等紹介

ブルックス,デイヴィッド[ブルックス,デイヴィッド][Brooks,David]
ニューヨーク・タイムズのコラムニスト。シカゴ大学卒業。ウォール・ストリート・ジャーナル、ザ・ウィークリー・スタンダード、ニューズウィークなどの編集にも携わり、テレビのコメンテーターとしても活躍。著書に、ベストセラーとなった『アメリカ新上流階級ボボズ―ニューリッチたちの優雅な生き方』、On Paradise Driveなど。The Social Animalは、2011年3月の発売以来、全米で45万部を超えるベストセラーとなっている

夏目大[ナツメダイ]
翻訳家、ライター。翻訳学校フェロー・アカデミー講師。1966年大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fu

16
自分の属している環境の文化、行動規範に則った行動を無自覚・無意識に行っている。現在の環境を変えたければ、自分の行動を自覚的に変えていく必要がある。 多少アメリカ的な内容に拠りすぎていると感じるところもあるが、納得できる説明も多い。 2014/08/17

おおにし

16
ハロルドとエリカの人生に興味が持てないと、とてもつまらない小説だが、心理学、脳科学、行動経済学などのブックガイドとして読むとなかなか面白い。ただ、本のタイトルが地の文に埋め込まれていて、脚注や参考文献がないのが不便。第19章の道徳に関する議論は一読の価値あり。社会的動物である人間はできる限り道徳的でありたいという強い衝動を持っている。しかそれは道徳的に行動したいという訳でなく、ただ道徳的だと他人から思われたいという願望が強いのだという部分に共感できた。道徳教育のあり方を考えるうえで重要な議論だと思う。2014/03/27

りょうみや

14
久々に再読。およそ人間の一生に関わりのありそうな心理学・行動科学を中心とした自然科学・社会科学全般の様々な知見を夫婦2人一生の物語の中に詰め込めるだけ詰め込んだ内容。それゆえに物語としては強引たがサイエンス本としては分かりやすく楽しめる。600Pのボリュームだが今では上下に分かれた文庫版が出ている。2019/02/17

kera1019

14
ハロルドとエリカの成長、恋愛、結婚、仕事、不安、怠情、不倫、成功、終焉まで、誰にでも起こりうる物語を科学で解析、無意識が2人の人生にどう作用したのか、物語に沿って説明してくれるので凄くわかり易いし興味深い。周りの人達との関わり合いの中で、脳の中で何がおきてるか、性格を築く要素や過程、何が意思決定を行うかなど無意識の役割を読んでると、理解出来ない自分の行動や判断も理解できました。無意識の扉を開いてくれる素晴らしい一冊でした。2014/06/20

inami

11
◉読書 ★3 全22章、小説仕立の573頁。「人となり」を決める上で大事なのは、「意識の下のレベルの心」・・最終章で、6歳頃に撮った自分の写真を見て、「この子と今の自分に何か共通するところはあるだろうか?」と自分に問いかける・・何もない、知識、環境、経験、外見、何もかもが違っている。しかし写真の子の何かが、間違いなく今の自分中に生きている。確かに、年齢とともに大きく変わってしまったことは多いが、それでも変わりようのないものはある、それは「魂」というのではないか・・ん〜確かにあの頃の自分、本当に自分なのか?2018/07/22

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