明日をどこまで計算できるか?―「予測する科学」の歴史と可能性

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  • サイズ B6判/ページ数 427p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152091055
  • NDC分類 402
  • Cコード C0040

出版社内容情報

古くは託宣や占星術から、天文学、微積分、金融工学、統計学、カ オス理論、遺伝子診断……「未来予測」を可能にしてきた科学の変 遷と現状を天候・医療・経済の三つを柱に論ずる画期的な科学解説。

内容説明

天気予報は本当に当たるようになったのか?リーマン・ショックのような事態がいまなお起こるのはなぜか?予測をめぐる科学の発展史をおさえつつ、依然として困難に満ちたその営みの最前線を紹介するポピュラー・サイエンス。

目次

はじめに―予測の科学と社会学
過去(不法な運命の矢弾―予測の始まり;光あれ―ティコ・ブラーエとモデル構築者たち;分割統治アプローチ―決定論的科学主義)
現在(「夕焼けは船乗りの喜び」―天気を予測する;遺伝子の中に―病気を予測する;上げ相場と下げ相場―経済を予測する)
未来(全体像―気候と健康と富の関係;振り出しに戻る―私たちはどこで道を誤ったのか;水晶玉へのお伺い―二一〇〇年の世界)

著者等紹介

オレル,デイヴィッド[オレル,デイヴィッド][Orrell,David]
1962年エドモントン生まれ。オックスフォード大学より数学の博士号取得。現在カナダ在住の数学者、サイエンス・ライター。非線形システムの予測可能性に関する論文は“ニュー・サイエンティスト”、“フィナンシャル・タイムズ”、BBCラジオなどで紹介され、それをもとに書かれた本はカナダでベストセラーとなった。システム生物学の研究にも従事する

大田直子[オオタナオコ]
翻訳家。東京大学文学部社会心理学科卒

鍛原多惠子[カジハラタエコ]
翻訳家。米国フロリダ州ニューカレッジ卒業(哲学・人類学専攻)

熊谷玲美[クマガイレミ]
翻訳家・ライター。1975年生。東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻修士課程修了

松井信彦[マツイノブヒコ]
翻訳家。1962年生。慶應義塾大学大学院理工学研究科電気工学専攻前期博士課程(修士課程)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カザリ

37
う~ん、結論的にいうと最終章のパラグラフがもっともインパクトがあり、かつ頻度の高い予測フレーズだったのかな。。全体的に理系の話が多くて、しかも文章は面白いんだけど、だらだらしてたかなあ。。結局、わからないことが多かった。理解できない理系の話という意味で。。いろんな知っている人が出てきて、哲学史も網羅していて面白かったけど。。2015/09/13

手押し戦車

8
太陽の黒点や月の欠け方、風向きなどで明日の天気を計算したり、人の遺伝子から寿命、病気の回避、将来のリスク分析などあるが、未だに翌日の天気を正確に予測したり遺伝子を解明出来ていない。明日というのは科学を使っても不確実であり、今日出来るのは確信の持てる情報を集め、あくまでも予想することだけ。大事なのは明日を計算するのではなく、目標と道し筋を作り進んで行くこと。人生のミッションを科学で計算出来るのはタイムマシーンが無いと不可能だ。未来を描いて沿って行くことは可能だ。人間の創造力と信念は明日の道を開く2014/05/09

Arowana

7
やはりこういう話題は面白いと思います。想像を絶する複雑さに対してどこまで人知が及ぶのかというテーマはとても刺激的ですね。内容が難しくてほとんど理解できませんでしたけどw。2013/12/23

りょうみや

4
気象、医療、経済の3分野を題材に、微分方程式のモデル化による予測の限界を解説。予測に限界があるのを示したのが科学の成果。物理やカオス理論の初心者向けの内容だが本が厚く読むのは大変。2016/05/03

テキィ

3
既に他の本で読んだことが書いてあるっぽい2010/08/26

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