内容説明
夢幻魔実也による怪奇物語の名篇の数々を著者がセルフリメイク。絵柄、構成、結末等を一新した、まさに幻想怪奇漫画ファン必携の一作。
著者等紹介
高橋葉介[タカハシヨウスケ]
1956年生まれ。1977年『マンガ少年』誌に掲載された「江帆波博士の診療室」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kei-zu
20
職場の女性に「幻想篇 」「逢魔篇」を貸したところ好評だったので、「迷宮篇」とともに本書を貸そうと準備して読み始めたら止まらない。 物語のラストがちょっと違うなど、オリジナルとの違いを比べるのが楽しい。「花火」「木精」が特に好きです(*´Д`*)
なつ
11
80年代に発表した『怪奇篇』のセルフリメイク+αといった感じか。魔実也もより人間を超越した存在に。黒と白のコントラストの利いた絵柄と、独特な筆遣いの絵柄との対比の美麗さに呑み込まれる。新しい絵も悪くはないけれど、オリジナルの方が好みかな。でも好きな「木精」、「夜会」がまた読めたのはうれしいです。2018/12/31
Gin&Tonic
10
〈怪奇篇〉セルフリメイク。絵柄の違いや細部の変更など、〈怪奇篇〉と読み比べて幸せになれます。新旧の絵柄の夢幻魔実也、どっちも美しい……。「吸血鬼」と「蜘蛛」のアレンジが好きです!2015/05/02
澤水月
8
今の筆で再び描き直す名作の数々。熱烈なファンならおススメか。個人的には我が人生最大フェイバリット漫画作品の「夜会」は前のバージョンの方が好きだな…てか前の「夜会」はネ申すぎる2009/11/07
陽介@中四国読メの会参加中
7
本日のオフ会にて紹介した一冊。初読時、『怪奇編』のセルフリメイクと言うことを知らずに読んで軽く混乱しましたが、初期の作風を今の絵柄で読めるというファンには嬉しい一冊。落ちや細部が異なるものもあり、違い探してみるのも面白かったです。何気に『顔の無い女』とのセルフコラボもありますしね。2013/12/15
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