地球全体を幸福にする経済学―過密化する世界とグローバル・ゴール

個数:

地球全体を幸福にする経済学―過密化する世界とグローバル・ゴール

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月20日 06時54分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 485p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152090577
  • NDC分類 333
  • Cコード C0033

出版社内容情報

現在の放任資本主義が環境破壊、人口爆発、貧困の拡大を引き起こすのは必至だが、我々にはまだ打つ手がある。『貧困の終焉』の著者で国連ミレニアムプロジェクトを率いるサックスが解決策を示す。

内容説明

これまでも、これからも世界はひとつ。環境悪化、人口爆発、貧困の罠…世界が注目する国際開発の第一人者が、全球的解決への道すじを示す。

目次

第1部 二一世紀のための新しい経済学(共通のチャレンジ、共通の富;過密化する地球)
第2部 環境の持続可能性(アントロポセン―人類中心時代;気候変動のグローバルな解決策;水不足への対策;すべての生物種が共存できる環境)
第3部 人口問題(地球規模の人口動態;人口転換の完成)
第4部 すべての人に繁栄を(経済開発のための戦略;貧困の罠を終わりにする;変動する世界における経済的な安全保障)
第5部 地球規模の問題解決(外交政策を再考する;グローバル・ゴールを達成する;力を合わせて)

著者等紹介

サックス,ジェフリー[サックス,ジェフリー][Sachs,Jeffrey D.]
経済学者で国際開発の第一人者。ハーバード大学博士号取得後、同大学経済学部助教授となり、1984年には29歳の若さで教授に就任。20年間ハーバードに所属し、同大学国際開発センター所長を務めた。現在はコロンビア大学地球研究所所長。また南米や東欧の途上国政府、世界銀行ほか各国際機関のアドバイザーを務めており、開発途上国を支援するために発足した国連ミレニアム・プロジェクトにおいては、コフィ・アナン国連前事務総長の依頼でディレクターを務めている

野中邦子[ノナカクニコ]
出版社勤務の後、フリーの編集者を経て現在は翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふぁきべ

7
本書において著者が訴えていることは少し幅が広すぎるので、散文的で具体性を欠く項目が多かったというのが正直な感想。最貧困国を貧困から救う方法についてはやはり具体的でより興味深かったが、それ以外の部分は抽象的すぎて、あえて本書で読む必要性があるとは思えなかったし、内容のわりにページ数が多すぎる。著者の専門と言っていい貧困に関する項目についてはそれには当たらない。なお、気づかなかった私が悪いのだが、この本が出たのは2009年で内容的には古い。2023/01/10

Sanchai

3
サックス教授がここ数年提唱している「持続可能な開発」のエッセンスがこの1冊に詰まっているように思う。原著は2008年に出されているけれど、賞味期限が切れているとも思えない。むしろ2030年までのグローバルな開発目標が間もなく国連で合意されるであろう今こそ、この本は読む価値があるように思う。短いコメントではなかなか語れないので、自分のブログでもこれから何回かに分けて紹介していくつもりでいる。2015/08/30

ハル

3
環境問題、極度の貧困を解決するのに必要な予算は先進国のGNPのたった2.4%だそう。たったそれだけの予算で毎日数万単位で死んでいく人々が救えるならものすごく安い、安すぎる代償だと思う。2015/02/12

あい

3
グローバルな協力体制かぁ…。世界平和かぁ…。実現可能と著者が述べているけれど、それは難しいんじゃないかな、とあまり賛同できず。でも前向きな考え方は勉強になった2015/01/15

ishicoro

2
世界の人口問題、気候問題、貧困問題などに対してより深く考えるきっかけがもらえた気がする。人口が急増する中で計画的に貧困問題を解決しないとエネルギー枯渇、気象変動が加速する訳で。ともあれ地球も手狭になってきたなぁと気づかされる本でした。データとしては面白いものが多かったが著者の提言的なところはあまり同意できる訳でもなく、特に後半のアメリカ政府に対する海外援助への姿勢などへのダメだしなんかは興味から外れる内容なのでサラッと読み飛ばし。2014/01/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/226086
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。