内容説明
木工家イクルが、北欧随一の家具製作学校であるカペラゴーデン、マルムステンＣＴＤに留学し、スウェーデンの職人資格を取得するまでの奮闘を語る。
目次
第１部 カペラゴーデン（サマーコースに参加；カペラゴーデンの魅力にふれる；入学願書を出す ほか）
第２部 モユル出産（スウェーデンで初めての診察；助産婦さんと対面；心音を聴く ほか）
第３部 マルムステンＣＴＤ（マルムステン校での日々が始まる；最初の課題；マルムステンの机 ほか）
著者等紹介
須藤生［ストウイクル］
家具職人。１９７５年ドイツ・リンダウ生まれ。関東学院大学工学部機械工学科卒業後、パイプオルガン職人である父親の工房で木工の基礎を学ぶ。２０００年にスウェーデンの工芸校であるカペラゴーデンへ、さらに２００３年に木工ではヨーロッパ最高峰と称されるカール・マルムステンＣＴＤへ入学し、さまざまな知識と技術を学び、２００６年にはスウェーデンの家具職人資格を取得。翌２００７年には初の個展を日本で開き、好評を博した。また、カペラゴーデン在学時から職人修業の様子や北欧での生活について、ジャパンデザインネットでの連載や、みずからのウェブサイトで紹介するなど、精力的に情報発信を続けている。現在は妻と二人の子供とともにストックホルムに住んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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