Hayakawa novels
冷たい銃声

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152086891
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

ホークが撃たれた。大口径ライフルの銃弾三発を背中に受け、瀕死の重傷を負ったのだ。集中治療室で厳重看護という状態に陥りながらも、人並みはずれた頑健さと、常人では及びもつかぬリハビリをこなしてホークは快復した。だが、ホークに護衛を依頼した賭け屋とその家族は、託児所にいた幼子一人をのぞいて全員が殺されてしまっていた。彼は、職業上の誇りと個人的なプライドを取り戻さなくてはならなかった。ホークを襲撃したのは、ウクライナ・ギャング。彼らが何のために?スペンサーはホークとともにその謎を追う。やがて、ボストンの黒人裏社会を牛耳るトニイ・マーカスの存在が浮かび上がり、麻薬密売がからんでいることが明らかになってゆく。ホークは、ボストンに近接するウクライナ移民が作った市の市長でもあるウクライナ・ギャングのボスとの対決を決意する。瀕死の重傷を負いながらも、「ほかの男たちと同じであってはならない」と絶大な自信をもって語るホーク。誇りを取りもどすために闘う彼の強烈な個性が炸裂する。

著者等紹介

パーカー,ロバート・B.[パーカー,ロバートB.][Parker,Robert B.]
1932年生まれ。ボストン大学でハードボイルド作品に関する論文で博士号を取得。1973年に私立探偵スペンサーが初登場する『ゴッドウルフの行方』で作家デビュー、1976年の『約束の地』ではアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞を受賞。スペンサー・シリーズは長篇32作を数える。近年はジェッシイ・ストーン、サニー・ランドルの両シリーズのほか、単発の作品をも発表し、旺盛な創作活動を続けている。2002年にはアメリカ探偵作家クラブ賞の巨匠賞を受賞している

菊池光[キクチミツ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

bapaksejahtera

15
ホークが入院手術を受ける処から始まる。彼が主人公で、これ迄の多大なる寄与に応える作品と言える。ホークはある町の賭け屋を護衛すべく任務についたが、町に浸透しようとするウクライナギャングに背後から銃撃される。西洋人のウクライナ人認識はこんな物らしい。この事件はお馴染みTマーカス親分が娘のバカ婿を宥めるために引き起こされたのだが有り得る設定である。本作には旧作「悪党」でスペンサーを瀕死に追いやった「灰色の男」が登場。別の思惑絡み乍ら二人の共闘成立という絡みが面白い。ホークのリハビリ振りはややあっさりと描かれた。2023/06/03

tai65

2
星4つ2018/05/30

hisoka 秘

2
灰色の嵐を読もうと思ったら灰色の男と共闘する話を読んでないことに気づいてこちらを先に読みました。ウクライナから来たギャングとトニィの娘婿、政府の思惑までからんで複雑になっているけど、基本はホークを手助けすることのみに終始しているが、ほとんど活躍してないように感じるのは何故だろう。減らず口を叩いているだけのような気も・・・初期に比べてハードボイルド色が薄れて心の内面を描くことに力を入れているためスーザンの出番がすごく多い。ハードボイルドを期待するなら星ひとつ。2013/03/12

がぁ

1
初秋、晩秋の次に好きかな。ホークの見えない部分が、実はよくわかるということか。2014/03/29

半べえ (やればできる子)

0
★★★2016/03/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/480097
  • ご注意事項

最近チェックした商品