内容説明
適齢期をとっくにすぎていても、妥協だけはしたくない。幸せな結婚のためなら、マントラも断食もこなしちゃう!インド発、世界中で爆笑と共感を呼んでいるラブコメディ。
著者等紹介
ダスワーニ,カヴィータ[ダスワーニ,カヴィータ][Daswani,Kavita]
香港生まれ。香港のインド人コミュニティで育つ。17歳からライターの仕事をはじめ、香港の英字新聞「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」に、経済・健康・ファッションなどの記事を寄稿する。1993年から95年まで、パリを拠点にヨーロッパ各地を飛びまわるファッション・コラムニストとして活躍。95年に香港に戻って以来「CNN」、「ウーマンズ・ウェア・デイリー」、「ロサンゼルス・タイムズ」など多くのメディアにファッション記事を寄稿しつづける。現在、夫と2歳になる息子とともにロサンゼルス郊外に暮らし、二作目の小説を執筆中
渡会圭子[ワタライケイコ]
東京生まれ。上智大学文学部卒
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感想・レビュー
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kurumi
2
インド流でもアメリカ流でも結婚相手を決められない中途半端な主人公。やっと誰のためでもなく自分の心に聞くことができて結婚相手を決められた。でも夢みたような理想の相手が出てくるなんて普通ないよね。2012/08/31
フジラ
1
インドの結婚に対する意識が熱い。お母さん、「私はあなたに幸せになってもらいたいわけじゃないの。結婚してほしいのよ。」・・・どんだけ結婚しなきゃ世間体に悪いのよ?!海外で女という性がどういうポジションにいるのか、そんな一部が覗ける。また、女の子が男の子に求めるものが何か、随分ストレートに言っちゃってて、面白おかしく感じた。アンジュは頑張り屋さんで華やかでとってもキュート。苦しく楽しいノンフィクション。2014/05/02
aquagal
0
インドの結婚ってどうなの?と思ったときに出会った本。 インドのしきたりに振り回されながらも、結局、悩み苦しむのは、同じなんだな、と思いながら、楽しく読めました。
ミルフィーユ
0
インドコミュニティで生きる婚期を逃した34歳が結婚にがんばるはなし。同じコミュニティの人でないと結婚してはいけないという、価値観は知らなかったので勉強になりました。読みやすかった。2010/03/09
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- 和書
- 妖精の落としもの




