内容説明
異郷の地にひとり残された教授を救出すべく、最新の量子テクノロジーを用いて、百年戦争さなかのフランスへと転移した大学院生たちの波乱万丈の冒険を描く、究極のノンストップ・アドヴェンチャー!超頭脳の最新巨篇。時空を超えた波乱万丈の冒険譚。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けぴ
48
コロナでstay home⇒積読本発掘。『ER』で有名な著者。アメリカの砂漠の中に取り残された男が見つかるところから物語が始まる。ITC研究所が背景にあることが分る。量子力学を使って時間と場所を移動する研究が為されていることが明かされる。行方不明になった教授を探すために中世のヨーロッパへ舞台が移る。タイムスリップのようですが厳密には”多宇宙”の一つに移動したとの解説。頭がこんがらがる。下巻へ!2020/05/12
マッピー
5
登録漏れ2019/05/14
May
2
読了15作目。もう手元にないかもしれないが、読んだことは記憶している。映画もよかったけど、こちらもとても面白かった。映画化をきっかけに読んだと記憶するので2003年読了とする。ただ、記憶だと2分冊にはなっていなかったように思うのだけれど。2003/04/01
おふねやぎっちらこ
2
タイムトラベルではなくて多宇宙間移動という説明だけど、多宇宙間移動を利用したタイムトラベルだと言ってもらったほうがわかりやすい気がする。2016/05/20
sukesan1984
1
上巻 まだまだ序章といった感じで後半にかけて徐々にどんどん面白くなっていく 歴史の内容とかは現実に即したものなのか? 技術的説明もそうなのか? というところは気になった。調べてみたい。2019/06/05