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内容説明
戦争、革命、謀略、暗殺―激動の20世紀を、冒険小説、スパイ小説、国際謀略小説等で再構成し、さらに膨大なノンフィクションを参照して註を施し、公認の通史の隙間を埋める。およそ550冊のフィクションとノンフィクションを駆使して描き出した、波瀾万丈の謀略と冒険の20世紀裏面史。
目次
哀しきアナーキスト
時代の秩序を爆破した“封印列車”
ニコライ二世一家の密殺
ユダヤ人国家の建設
第一次世界大戦後の上海
スペイン革命
ルーズベルト暗殺
英国王室と第二次大戦
ダンケルクの敗走
フランス占領〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
i-miya
40
2013.10.15(つづき)井家上隆幸著。 2013.10.14 (P034) (3.ニコライ一家の密殺、◎ダンカン・カイル『革命の夜に来た男』、つづき) 1855暮、アレクサンドル2世、就任。 1855、ロシアはクリミア戦争で大敗北。 1861、ロシア史上有名な農奴解放を実現、解放皇帝と呼ばれたアレクサンドル2世。 アレクサンドル2世は、ナロードニキの秘密結社、「人民の意志」党に暗殺された。アレクサンドル2世は、ニコライ2世の曽祖父。 1918.07.16夜、ウラルのボルシェヴィキにより全員銃殺。 2013/10/15
i-miya
36
2013.06.13(つづき)井家上隆幸著。 2013.06.09 (◎封印列車、つづき) チューリヒ、妻のクループスカヤと住んでいた。 レーニンはロシアの革命に、ほとんど期待もしていなかった。 とことが革命が起きたのだ。 パルヴェス、日露戦争、日本の勝利を予言。 +1915-1918、スイスは、刺激的な探偵小説のような世界の舞台だった。 2013/06/13
i-miya
32
2013.09.08(つづき)井家上隆幸著。 2013.09.08 (ニコライ二世、つづき) +ルキアノフ最高会議議長がゴルバチョフ大統領を監禁したクリミアの別荘。 保守派のクーデターである。 天王山はモスクワのロシア最高会議前広場、エリツィンは戦車に攀じ登って抵抗を呼びかけ、群衆は喚声を上げた。+封印列車で帰国したレーニンは装甲車の上から演説をした1917.04。 この二つ、同じ戦車と装甲車。+ヘーゲル、世界史上の大事件と、大人物は二度現れる。 +マルクスは一度は悲劇、二度目は茶番として、と言った。 2013/09/08
i-miya
32
2013.03.28(つづき)井家上隆幸著。 2013.03.27 ロシアの敗北と内乱を望むレーニンのボルシェビキ革命。 革命が起きれば、ドイツが勝利するチャンス。 ドイツ統帥部は、ロシア行きレーニンを助ける。 レーニンの条件。 1917.04.09、レーニン、ジノヴィエフ、ラデック、この三人名の知られた人物。 チューリヒ駅へ向かう、レーニン46歳。 2013/03/28
i-miya
31
2013.01.04(つづき)井家上隆幸著。 2013.01.04 (1.哀しきアナーキスト、つづき) +レイ・デントン『ヴィンター家の兄弟』(新潮文庫)は、第一次世界大戦→ロシア革命→ドイツ革命の敗北→ヒトラー第三帝国→第二次世界大戦。この45年間の戦争と革命の間を描く。 +幸徳秋水『廿世紀之怪物帝国主義』(1871)と、ジョン・ホブソン『帝国主義研究』(1872)。 +中山治一『世界の歴史-帝国主義の研究』(中公文庫)。 2013/01/04
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