内容説明
ジョブズ、スカリー、ガセー、ゲイツ、アメリオ―コンピュータ産業の立役者たちに徹底取材!アップル役員室の重い扉の内外で、テクノロジー・ビジネス界の英雄、天才、豪傑たちが繰り広げた波瀾万丈の一大ドラマ。
目次
第1章 すべての始まり
第2章 栄光の日々
第3章 ライセンス供与論争
第4章 “高貴な村”
第5章 エンジニアリングの泥沼
第6章 ジャン=ルイ・ガセーの失脚
第7章 渓谷を渡る
第8章 新たな活路を求めて
第9章 スカリーの大敗
第10章 街の新保安官
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
myaown
2
自分のMacがどういう風に製品化されることになったんだろう?という興味に引っ張られながら読み進めた。ジョブズを追放しスピンドラーがスカリーを追い出す'93くらいまでの期間の話だが、あらゆる企画が立ち上がっては消えていく様をそれに関わった人々を中心に描く。だが、その期間を行ったり来たりしながらなので非常に読みづらい。自分のファーストMacがそんな激変の中から生まれてきたとは全然知らなかったのでよくぞ持ちこたえてくれ(て、日本のコンシューマ の手に届けてくれ)たな...と。2018/10/08
Tom Zacky
0
(上)はジョン・スカリー失職までのストーリー。 色々複雑な話で大変かも?2011/08/31