内容説明
ビジネス・ウィーク誌が「世界のトップ・マネジャー26人」の一人に選んだ各経営者の貴重な経営体験記録。科学者でありエンジニアである著者が、行動科学の最新理論を用いて、自らのマネジメント手法を分かりやすく解説。「電子メール」「グローバル化」の時代に必要とされるマネジャーの条件を提示。優秀なマネジャーになるための25項目からなる自己採点式チェック・リスト付き。
目次
第1部 朝食工場―生産の基本原理
第2部 経営管理はチーム・ゲームである
第3部 チームの中のチーム
第4部 選手たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イノベーター
7
今からでも読んだ方がいい。 管理職すべてに役立つ。 2016/04/15
GASHOW
3
ブレックファーストのボイルドエッグとトーストと珈琲を出す業務から、時間効率を考える方法は、教材としてとても優れている。部下の進捗管理をしすぎると部下が責任を持たなくなるとか。辞意を伝えた時に後回しにすると必ず辞めるとかが単なる経験でなく心理学的にも裏付けがある。骨のあるビジネス書だ。2017/06/08
Daiki Futami
1
誕生日プレゼントにいただいた本田が、思った以上に時間がかかってしまった。組織が最大のアウトプットを産むためにはマネジメントを行う人間のアウトプットを最大限まで引き出さなければならないという考えのもと、インテルのCEOグローヴのマネジメント手法が記されている。ボトルネックの話から部下との関わり方に到るまで記されていた。2017/02/02
H.Horio
1
今まで読んだビジネス書の中で最も刺さった。抽象度と具象度のバランスに優れており、あらゆる企業で働く人に適用できる形で書かれていると思う。著者の「アウトプット•効果性」と照らし合わせてあらゆる判断をしていく姿勢は是非とも学び取りたい。また、組織のアウトプットを長期的に最大化するために、組織内において、どういった業務に対して、誰がどのような責任を持つべきかという視点もとても勉強になった。著者のように、量的•質的に豊富な実務経験、及びそれを分析•表現する学術的なスキルを持った方は稀有だと思う。2014/07/27
Kohei Yamamoto
0
グローブ氏がマネジメントの参考にしているという、1分間マネージャーを知るきっかけになった。2017/12/31
-
- 電子書籍
- 鬼上司をデレさせたい7 ピース!