内容説明
いつとも知れぬ時代、豹頭の超戦士と、彼が出会う1000名にもおよぶ人間たちの運命を描く大河ロマン、栗本薫のグイン・サーガは50巻を迎えた。ついに折り返し点を通過した、この壮大な物語の魅力を1冊に凝縮。
目次
記念エッセイ 時の過ぎゆくままに
幻の中篇 氷惑星の戦士
グイン・サーガ外伝 黄昏の国の戦士
グイン・サーガストーリーガイド
グイン・サーガ事典
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
168
★超大作(公式表現:未曾有の大河ロマン)『グイン・サーガ』シリーズ全179巻完読プロジェクト(ギネスに挑戦!) https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11805473?sort=book_count&order=desc 今回は、グイン・サーガ読本(61/179)、読本を追加したので対象が全179巻となりました。著者が16年かけて書いた61冊をマッハの3ヶ月で完読しました🐆 復習が出来たので、安心して正伝第51巻に進めます。2022/06/07
文庫フリーク@灯れ松明の火
24
グイン・サーガ再読中にこの本開いたら懐かしの写真が。グインミュージカル化(舞台化)の際の、役者さんたちの写真が2枚。美術監督が天野喜孝氏。この舞台見た方もいるのだろうな〜羨ましい。とは言うもののこのアルド・ナリスは(笑)イメージ、一気に土砂崩れ・トラウマになってる(爆) 収録されている『氷惑星の戦士』 まえがきでグインを書き始めた動機・きっかけとなった作品【プレ・グイン・サーガ】と栗本さん称されてます(グイン・サーガではありません)2010/08/01
P太郎 ̄(=∵=) ̄
19
50巻という節目にファンのため1995年出版された本。巻頭写真はグインのフィギュア、SFマガジン、舞台主演の後藤宏行、ファンイベント、そしてミュージカル、サントラCD!おぉ!祝辞も綾辻行人、久美沙織、高千穂遥、加藤直之!そしてグインを書くきっかけ作品「氷惑星の戦士」面白い!ノーマン(人でない)、ヴァルキューレか~!これでも設定弱いって鬼編集長だな。そして外伝「黄昏の国の戦士」きゃーグイン様👏次元をさすらう死の国ゾルーディアへ姫を探しに、カラスのザザをお供に。名前を言えないあの方ってハリポタやん🧙♂️2023/12/07
ねんまに
9
これまでの振り返りとここからの展望を感じられるファンブック。しかしこんなところにグインのシルヴィア探索行の短編がひっそり載せられてるので油断できません。内容はもろにファンタジーでした。たしかに本編ではこれは出来ない。2023/06/01
コロチャイ
7
遂にこの読本も読了しました。50巻までの遍歴、栗本薫さんへの応援文章。また外伝付きのレアな読本でした。私は正伝10巻を購入と同時に、この読本を手に入れました。何時読めるかワクワクしてました。薫さんよく頑張ったね❗️わすれませんよ❗️2022/02/26