コンピュータ・ウイルスの恐怖―情報システムを破壊し、ますます凶悪化するハッカーたち

コンピュータ・ウイルスの恐怖―情報システムを破壊し、ますます凶悪化するハッカーたち

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152078353
  • NDC分類 007.6
  • Cコード C0098

内容説明

現在では、切符の予約から、キャッシュカードによる銀行振込や預金の引き出し、商品の注文・管理、大学病院での患者のデータ保存、さらには原子力発電所の運転まで、コンピュータは私たちの生活のあらゆるところに深く入り込んでいる。もし、その内部にハッカーやコンピュータ・ウイルスが侵入し、データを破壊したらどうなるか。これは考えるだけでも恐ろしい。入院中の患者にとっては命に関わる一大事になり、場合によっては、原子炉が暴走を始め、大惨事をまねくことにもなりかねないのだ。では、このように深刻な社会問題をはらんだコンピュータ犯罪は、なぜ生まれ、どのように展開してきたのか。ハッカーはどこから出現し、現在ではどんな活動をしているのか。そもそもコンピュータ・ウイルスは、誰が考案したもので、どんな経路で感染するのか。そして将来、コンピュータ犯罪はどう変貌していくのだろうか。気鋭のコンピュータ・ジャーナリストと情報セキュリティの専門家が、膨大な資料を駆使し、当事者への綿密な取材を通して、電子の世界をかけめぐる。スリルに満ちたコンピュータ・アンダーワールドへの格好の入門書。

目次

1 フリーキングは愉快だ
2 不法侵入
3 データ犯罪
4 ウイルス、ワーム、トロイの木馬、コンピュータ爆弾
5 ブルガリアの脅威
6 ハッキングで金儲け
7 イルミナーティの陰謀
8 ハッカー取り締まり
9 サイバースペースの未来

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