Hayakawa novels<br> フィリップ・マーロウの事件〈2(1950‐1959)〉

Hayakawa novels
フィリップ・マーロウの事件〈2(1950‐1959)〉

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  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784152076786
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

現代の気鋭作家たちの新たなストーリーに乗って、フィリップ・マーロウの心と時代が躍動する。画期的な試みで誕生した記念アンソロジー。レイモンド・チャンドラー生誕百年記念出版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タナー

10
1990年に刊行された、チャンドラー生誕100年を記念するアンソロジーの第2弾。ⅠとⅡを合わせて23名の作家がフィリップ・マーロウの物語を描き、最後はチャンドラー自身の手による『マーロウ最後の事件』で締め括られる。名前を知っている作家はチャンドラーを除けば"Ⅰ"に収録されているサラ・パレッキーただ1名だけではあったが、さすがチャンドラーをリスペクトする作家たち、どの作品も楽しめた。30年ぶりくらいの再読ではあったが、これを機に私自身、またチャンドラーにハマりそうな気もする。やはり素晴らしい作家だ。 2022/08/06

takeakisky

1
なんだか読まないと気が済まないので、結局2冊目も購入する。ジェイムズ・グレイディが書いているということもある。ちょっと好きなライター。スチュアート・カミンスキ、本篇もまづまづだがコメントが良い。ホックやエド・ゴーマン、またキャンベルにしても読んでる一線級の物語作家のものは、良くも悪くも自分のスタイルがありすぎる。最後の一篇は、他の本で読む。これにてチャンドラーじゃないマーロウ行脚終了。2024/01/14

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