内容説明
大都会の男と女。ながすぎた恋人たち―デザイン会社に勤める友子と、フリーライターの和彦は１０年ごしの恋人関係。ある日届いた不思議な手紙が２人の関係に波紋を投げかけた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirayama46
2
はじめての殿谷みな子。86年刊行なのでまだトレンディドラマが勃興する少し前ですが、内容としては近そうな雰囲気ですね。結婚生活や仕事で懊悩する社会人（わりにヤッピーっぽいところがある）を描いた長編で、タイトル通りにタイムマシンが関わりますが、SF要素は少なめで、特撮を使わなくても実写化できそうな感じですね。80年代の空気感が良かったですね。こちらでは書影はありませんが装画は江口寿史。2020/11/23
1977年から
0
1988年
