出版社内容情報
米西部の町で移民の少女が殺された。地元企業や教会、保安官すら刑事の捜査を妨害する中、事件の裏には戦慄の事実が潜んでいた。
【目次】
内容説明
コロラド州の田舎町で、イスラム教徒の少女がモスクの扉へ磔にされた。同じイスラム教徒の刑事イナヤは、難民への迫害の末に起きた事件だと直感する。捜査を始めるも、白人至上主義の保安官グラントに事件から手を引けと脅される。さらにキリスト教会が抱えるバイカー集団に襲われ、応戦したイナヤは首謀者を逮捕。だが裏にはさらなる闇が潜んでいた。腐敗した町に女性刑事が立ち向かう、社会問題を痛烈に描く警察小説。
著者等紹介
国弘喜美代[クニヒロキミヨ]
大阪外国語大学外国語学部卒、翻訳家
カーン,オースマ・ゼハナト[カーン,オースマゼハナト] [Khan,Ausma Zehanat]
イギリス生まれ。現在はワシントンDCに在住。国際人権法の博士号を取得したのち、大学で国際法を教えた。2015年にThe Unquiet Deadで作家デビューし、2016年のバリー賞およびアーサー・エリス賞の最優秀新人賞を獲得。2022年刊行の『黒い滝』(本作)は《ニューヨーク・タイムズ》《ワシントン・ポスト》などで絶賛され、2023年ネロ・ウルフ賞の最終候補にもノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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