これからの線形代数―3重対角化、特異値分解、一般逆行列

個数:
電子版価格
¥2,970
  • 電子版あり

これからの線形代数―3重対角化、特異値分解、一般逆行列

  • ウェブストアに10冊在庫がございます。(2025年04月02日 13時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 200p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784627079212
  • NDC分類 411.3
  • Cコード C3041

出版社内容情報

「授業で習う線形代数」から「工学・統計学で用いる線形代数」への扉を開く一冊.

通常,線形代数の授業では,行列の計算といった基礎事項から,線形写像などの抽象的な内容へと進んでいきます.しかしながら,工学や統計学などの応用分野では,大量の数値データを計算機で分析するために,授業では学ばない手法を用いる場面が多くなっています.

たとえば,計算機を使って方程式を解いたり固有値を求めるような場合,行列を扱いやすい形にしたり,擬似的な逆行列を考えるといった方法をとります.そこで用いるのが,ギブンス行列やハウスホルダー行列を使ったQR分解,ヘッセンベルク化,3重対角化や,特異値分解,一般逆行列です.本書では,基礎事項の復習から始め,これらの概念を丁寧にわかりやすく解説します.

また,具体的な問題と詳細な解答が用意されており,自分の手で計算しながら学ぶことができます.

内容説明

「授業で習う線形代数」から「工学・統計学で用いる線形代数」への扉を開く。数値計算・データ分析などで必須となる手法をわかりやすく解説。具体的な問題を通して、自分の手で計算しながら学ぶことができる。

目次

第1章 ユークリッド空間と直交行列(ユークリッド空間;等長変換と直交行列;章末問題)
第2章 簡約化とQR分解(連立1次方程式と簡約化;内積空間の正規直交基底;等長変換の幾何学的意味;QR分解と連立1次方程式;章末問題)
第3章 正方行列の標準形(正方行列の対角化;対称行列の対角化;ヘッセンベルク化と3重対角化;章末問題)
第4章 特異値分解と一般逆行列(特異値分解;最小2乗法と主成分分析;一般逆行列;章末問題)

著者等紹介

藤岡敦[フジオカアツシ]
関西大学システム理工学部教授、博士(数理科学)。1967年愛知県生まれ。東京大学理学部卒業、東京大学大学院数理科学研究科博士課程修了。金沢大学助手・講師、一橋大学大学院経済学研究科助教授・准教授を経て現職。専門は微分幾何学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。