出版社内容情報
寝室には入るな――ギャリック家の主人に忠告されたハウスメイドのミリー。彼女は寝室から女性の嗚咽が聞こえることに気づき……
【目次】
内容説明
ギャリック家のハウスメイドとして雇われたミリー。この家で働くには、守らなければならないルールがあると雇い主のダグラスから告げられる。何があってもゲストルームには入らないこと。そこでは病気の妻ウェンディが静養をしているという。ある日、ミリーは異様な量の血にまみれたガウンを見つけ…。閉ざされた部屋の中の秘密が明かされたとき、これまでにないほどの恐怖がミリーを襲う。絶望と驚愕のシリーズ第二作。
著者等紹介
マクファデン,フリーダ[マクファデン,フリーダ] [McFadden,Freida]
1980年生まれ、脳外科医、作家。ニューヨークで生まれ、ハーバード大学を卒業後、ボストンで医者になる。2013年にアマゾンKDPでThe Devil Wears Scrubsを自費出版し、作家デビュー。2022年『ハウスメイド』を刊行し、NYタイムズベストセラーリストで1位になる
高橋知子[タカハシトモコ]
甲南大学文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
パトラッシュ
246
各地の高校で生徒が暴力を働く動画が拡散され社会問題になっているが、昔なら学校内で固く秘密とされ外部には洩れなかった。似たような事態は普通と思われる家庭でも珍しくないが、結婚という密室に閉じ込められた家族は学校以上に秘密を守ろうとする。そんな家庭にハウスメイドという他人の立場で入り込んだミリーは、見て見ぬふりをできず首を突っ込んで痛い目に遭う。DVに苦しむ妻を救おうとして殺人容疑をかけられる今回は、お節介焼きの自業自得といえる。しかし、そんな彼女だからこそ犯罪者の計画を捻じ曲げ、背負い投げを食らわせるのだ。2026/01/13
ちょろこ
125
お・も・し・ろ・い!一冊。ハウスメイド続編。面白さは衰え知らず、むしろパワーアップしたかもっていうぐらい今作もすごい。大学生もしながらハウスメイドの仕事に勤しむ主人公。何があってもゲストルームに入ってはいけないというルールを守らせる今回の雇い主も何やら秘密めいていて…。読み始めながら危険信号は点滅しっぱなし。たぶんこういう展開だと薄々予想はできる。でもね、そんなのは序の口、全て計算づくの作者の微笑みがページの向こうに見えるようで、あぁ、そうよね、そうきたか!の連続にやられた面白さ、完全無敵にやっぱり完敗。2026/01/25
yukaring
95
2作目もやっぱり面白い!今回も圧倒的なリーダビリティとサスペンスフルな展開に惹き込まれて一気読み。4年の時が流れ、ハウスメイドの仕事を続けつつ大学に通うミリー。彼女は学費を稼ぐため大企業のCEOであるギャリック家で働き始める。しかしなぜか指示は夫が全て行い、妻のウェンディは寝室に籠もりきり。そして妻の部屋には決して入ってはいけないと言う。この閉ざされた部屋の秘密とは…。血のついたガウンや漏れ聞こえる鳴き声。そして物語は思いもよらぬ方向へ加速しながら転がっていく。待ち受ける恐怖と驚きの結末に翻弄される1冊。2025/12/31
ナミのママ
92
前作から4年後。一人暮らしをしつつ大学に通い、ハウスメイドの仕事で収入を得ているミリー。申し分のない弁護士の恋人に、自分の過去を告げられず悩む中、超高級ペントハウスでの仕事を始める。前半はミリーの優柔不断な私生活とペントハウスの様子で淡々と進む。中盤から展開が変わり、想像していたのと違ってきた。まだまだ変わりそうなストーリーに引き込まれて一気読み。登場人物が少なく、歴史や背景を知らなくても読みやすい。ラノベ的な面白さかな。2025/12/30
えにくす
90
前作で必殺仕事人として覚醒したミリーの、新たな活躍を描く第二弾。第一部で妻のウェンディが、旦那からDVを受ける様子が描かれる。ミリーは彼女を助けるべく動こうとするが、前作の読者ならこれは何かの罠だと気付くだろう。そして第二部で真相が明らかにされて、物語は終盤へ。庭師の登場やブロッコリーと別れを経て、絶体絶命のピンチに陥ったミリーが、第四部で遂に黒幕との直接対決に挑む。この物語のクライマックスで、読者はドキドキハラハラしながら興奮するが、そこでまさかの大ドンデン返しが待っていた!前作よりも面白い。★4.32026/03/19
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