ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 博士を殺した数式

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ハヤカワ・ミステリ文庫
博士を殺した数式

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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151841019
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

著名な数学者の突然の死、つづく
不可解な殺人事件。一連の謎を解
く鍵は、ある数式の保管を博士に
依頼された孫娘の書店主が握る?

内容説明

シアトルで潰れかけの書店を営むヘイゼルのもとに、養祖父のアイザック・セヴリーが自殺したとの知らせが届く。ところがヘイゼル宛の遺書には、天才数学者であるアイザックが命を狙われていて、極秘の“方程式”をある人物に届けてほしいとの依頼が。理系が苦手なヘイゼルに、なぜ遺書は託されたのか。数学の世界に放り込まれた素人探偵が方程式をめぐる殺人事件に翻弄されつつ、祖父の死の真相に迫る暗号謎解きミステリ。

著者等紹介

ジェイコブス,ノヴァ[ジェイコブス,ノヴァ] [Jacobs,Nova]
カリフォルニア州ロサンゼルス在住の作家。南カリフォルニア大学の映画芸術学部にて美術学修士号を取得。アカデミーが主宰するニコル脚本フェローシップも受け取る。2018年に発表された『博士を殺した数式』は、著者デビュー作でありながら、“ウォールストリート・ジャーナル”で2018年度のベスト・ミステリーズに選出、2019年度のアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞にもノミネートされ、今後の活躍に注目が集まる作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小太郎

39
題名とイラストに惹かれて、それに数学絡みのミステリーなら興味があるので読んでみました。潰れそうな書店を営む主人公ヘイゼルの所に養祖父のアイザックが自殺したと連絡があります。亡くなる直前の手紙には「アイザック自身がが命を狙われていて、ヘイゼルに秘密の方程式をある人物に届けて欲しい」と書いてあります。一体なぜこんな手紙を残したのか・・・確かに数学が重要なガジェットになったミステリーなんですが、なかなか読書が捗らないのは視点が変わるせい?キャラがイマイチ立ってない?など色々原因はあると思うのですが。★32024/02/29

うまる

35
遺された数式を巡るミステリ。数式の中の謎を解くのではなく、何の方程式でどこに隠されているかの話なので、数学版ダン・ブラウンだと思って手に取ると期待外れかもしれません。けど、数学と粒子物理学の魅力が伝わってくるし、専門分野の最先端にいる研究者の苦悩や家庭のあれこれは面白かったです。ミステリとしては薄味ながらも、最終的にわかる数式の場所とその取り出し方はかなり意外だったので、終盤は楽しめました。作中で気になったのは、有名な研究者は恋愛が盛んな人が多かったという事。脳の活性化にはときめきが必要なんでしょうか。2021/07/24

TSUBASA

20
天才数学者アイザック・セヴリーは偉大な功績を残しながらも自殺する。敬愛する祖父を失い、失意の中に居るヘイゼルは祖父から遺書を残されていた。そこには祖父が残した方程式をある人物に届けるよう記されていた。数学者一族の中で全く数学に詳しくないヘイゼルは、遺書や彼の家のどこにも見当たらない方程式を、彼の面影を探すように求めるのだった。ちょっと「天才の偉大な方程式」に夢見過ぎじゃないか?というのが本音。SFなんかでありそうなネタだけどふわっとしすぎてて凄さが伝わらない。っていうかこのタイトル大丈夫なのか?2024/04/16

木村 武史

19
ちょっと微妙だった。ある著名な数学博士が自宅で謎の死を遂げる。彼の残した数式を巡り、様々な登場人物が画策する。そのうちまた人が死に謎が深まっていく。最大の謎である博士が解いたと思われる数式は謎のまま。ラプラスの魔、ポアンカレ予想など数学ネタをちらほら出してくるんだけど、それもイマイチ消化しきれず微妙。2024/01/21

元よしだ

12
うーむ いまいち たいてい本で 数学の内容でてくると ノートに書き写すのですが この本ではいっさいなし~~ 2021/05/15

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