ハヤカワ・ミステリ文庫<br> ザ・チェーン 連鎖誘拐〈下〉

個数:
電子版価格
¥858
  • 電子版あり

ハヤカワ・ミステリ文庫
ザ・チェーン 連鎖誘拐〈下〉

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月15日 07時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151833052
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

誘拐の連鎖から逃れられるか? 誘拐×スリラー×アクションの無類のエンターテインメント!

内容説明

娘を救うため、レイチェルは元義兄の退役軍人とともに無関係の子供の誘拐を計画し、実行しようとする。しかし彼らの前には予想だにしないトラブルが立ちはだかり…。はたして誘拐の連鎖に囚われた彼らは“チェーン”から脱け出すことができるのか?ミステリ界の巨匠たちに激賞されたエドガー賞受賞作家による、誘拐×スリラー×アクション。読む者の心を鷲掴みにする、クライム・ノヴェルの最前線!

著者等紹介

マッキンティ,エイドリアン[マッキンティ,エイドリアン] [McKinty,Adrian]
イギリス北アイルランドのキャリックファーガス生まれ。オックスフォード大学で哲学を学んだのち、様々な職業を経て、2000年ごろから小説執筆を始める。2003年に刊行したDead I Well May Beで長篇作家デビュー。2012年に刊行した『コールド・コールド・グラウンド』から始まる「ショーン・ダフィ」シリーズは世界的に高い評価を受け、第5作Rain Dogs(2016)でアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀ペイパーバック部門を受賞した。他にも米国ミステリ専門誌選出のバリー賞、オーストラリア推理作家協会最優秀長篇賞ネッド・ケリー賞をシリーズで複数回受賞している

鈴木恵[スズキメグミ]
早稲田大学第一文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

269
なかば予想通りに、あまり捻りはなく終わったが、じゅうぶんにエキサイティングな展開だった。最も物足りなく感じたのは、犯人サイドの描き込みの少なさで、非現実的なチェーンのシステムが作り上げられるまでの、一番興味深い部分には、ほとんど触れずに済ませてしまっている。犯人が明らかになった時のインパクトは強いが、ずいぶん都合良く身近な範囲内に納めたな、という違和感も強烈だった。また面白い設定を着想したなら、単体物も書いて欲しいが、ショーン・ダフィーシリーズをしっかり続けて欲しいという思いの方が大きい。2022/10/31

海猫

141
下巻、特に第二部に入ってからは組み込まれたチェーンの根本に迫り、いかに引き千切るかという展開に。上巻同様、スピーディーで捻りの効いた作劇で読ませる。特にある人物と接触してからはグイグイ真相に迫っていく流れになり、かなり面白い。ただし、読み終わってから冷静になると連鎖誘拐というものがあったとしても、ここまで連鎖してしまうか?と疑問に思わなくもない。最後がアクションで決着なのもある種の乱暴さを感じた。が、フィクションとしてはサスペンスフルで、抜群のリーダビリティがある。エンターテインメント性が強い作品だった。2020/04/14

nuit@積読消化中

123
予想を裏切らないラスト。面白かったです。スリラー×アクションとして、すぐ映画になりそう。小難しことは何も考えずに読めるのでお勧めです。2021/01/24

ケイ

100
展開が安易すぎないか…と思うのだが、意外に評価が高いのね。楽しむと言うより、結末を見届けいというのが読む推進力だった。アメリカを舞台にするの、パルプ・フィクション的になるのしらね、どうしても。2020/10/26

のぶ

95
上巻の第一部「行方不明の少女たち」ではレイチェルの娘が誘拐され、連鎖誘拐を要求された。このまま誘拐の物語が続くと思って下巻に入ったが、第二部「迷宮にひそむ怪物」に入り思わぬ展開に移っていった。真相が徐々に明らかになってくるにつれ、話のサイコパス度が増していきFBI捜査官が登場するあたりから、激しいアクションを交えたスリラーに転じていった。そしてチェーンの意味が分かってくるに従って、益々、状況が混乱していった。面白く読んだが、自分としては単純な誘拐ものとしての作品の方が良かった気がした。2020/04/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15003832
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品