出版社内容情報
誘拐された娘を救うために、他人の子を誘拐することになった母親を襲う危機また危機!英米ミステリ界で絶賛された超話題作上陸。
内容説明
シングル・マザーのレイチェルの娘が誘拐された。犯人の要求は身代金の送金と他人の子供を誘拐することだった。犯人もまた息子を誘拐され、人質にとられているのだ。何者かが仕組んだこの連鎖誘拐システム“チェーン”は首謀者にたどり着くことはできず、また逃れることもできない―レイチェルは娘を救うために、やむなく被害者から加害者へと転じることになるが…圧倒的にスピーディーな展開で描かれる大作スリラー。
著者等紹介
マッキンティ,エイドリアン[マッキンティ,エイドリアン] [McKinty,Adrian]
イギリス北アイルランドのキャリックファーガス生まれ。オックスフォード大学で哲学を学んだのち、様々な職業を経て、2000年ごろから小説執筆を始める。2003年に刊行したDead I Well May Beで長篇作家デビュー。同書で英国推理作家協会(CWA)賞スティール・ダガー賞にノミネートされる。2012年に刊行した『コールド・コールド・グラウンド』から始まる「ショーン・ダフィ」シリーズ第5作Rain Dogs(2016)でアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀ペイパーバック部門を受賞した。他にも米国ミステリ専門誌選出のバリー賞、オーストラリア推理作家協会最優秀長篇賞ネッド・ケリー賞をシリーズで複数回受賞している
鈴木恵[スズキメグミ]
早稲田大学第一文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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