出版社内容情報
元刑事の死を追う心理士のサイラス。そして明らかになるイーヴィの過去とは? 英国推理作家協会賞を連続受賞したシリーズ第二作
内容説明
半年前に退職した警視が死体で発見された。臨床心理士サイラスは現場の状況を心理面から分析し自殺ではないと警察に助言する。元警視は現役時に担当した児童連続誘拐殺害事件を今なお追っていたらしい。その犯人はすでに逮捕され、獄中で死亡しているにも関わらず…さらに捜査で発見されたメモには、サイラスがかつて出会った嘘を見破る能力を持つ少女イーヴィの異名「天使の顔」の文字が―核心に迫る「サイラス&イーヴィ」シリーズ第二弾。英国推理作家協会賞イアン・フレミング・スティール・ダガー受賞。
著者等紹介
ロボサム,マイケル[ロボサム,マイケル] [Robotham,Michael]
オーストラリアの作家。シドニーでジャーナリストとしてのキャリアを始め、ロンドンでライターとして記事を執筆。その後ゴーストライターとして著名人の自伝を著し、関わった複数の作品が全英ベストセラーとなった。オーストラリアに戻ると小説家として活動し、2004年に『容疑者』でデビュー。一躍人気作家となる。2014年に発表した『生か、死か』で英国推理作家協会賞ゴールド・ダガーを受賞。2019年には「サイラス&イーヴィ」シリーズ第1作の『天使と嘘』で再びゴールド・ダガーを、2020年発表の『天使の傷』でイアン・フレミング・スティール・ダガーを受賞した
越前敏弥[エチゼントシヤ]
1961年生、東京大学文学部国文科卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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