ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 天使と嘘〈下〉

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ハヤカワ・ミステリ文庫
天使と嘘〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151832543
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

混迷深まるスケート選手殺人の捜査は二転三転し、優等生と思われていた被害者の身の上にも驚くべき事実が明らかになる。だがそれは隠された秘密の一端に過ぎなかった。そしてサイラスによって施設から引き取られたイーヴィは、嘘を見破る能力によって事件の証拠を発見するが…深い傷を抱えた少女と秘めた過去を持つ臨床心理士の交流は、噂嘘にまみれた犯罪を解決できるのか?巧緻なる傑作シリーズ第一弾。

著者等紹介

ロボサム,マイケル[ロボサム,マイケル] [Robotham,Michael]
オーストラリアの作家。シドニーでジャーナリストとしてのキャリアを始め、ロンドンでライターとして記事を執筆。その後、ゴーストライターとして著名人の自伝を著し、関わった複数の作品が全英ベストセラーとなった。オーストラリアに戻ると小説家として活動し、2004年に『容疑者』でデビュー。一躍人気作家となる。2014年に発表した『生か、死か』で英国推理作家協会賞ゴールド・ダガーを受賞。さらに2019年に発表した『天使と嘘』で、二度目のゴールド・ダガー受賞を果たした

越前敏弥[エチゼントシヤ]
1961年生、東京大学文学部国文科卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のぶ

101
下巻を読み終えて、上巻で殺害された、フィギアスケートのチャンピオン、ジョディの捜査は、怪しげな人物が浮かんでは消え、二転三転していた。そして優等生だと思われていたジョディの身の上にも驚くべき事実が明らかになってきた。それでも容疑者は徐々に絞り込まれ、解決が見えてくるようになる。それはサイラスとイーヴィの懸命の調査によるものだった。下巻はサスペンスに満ちていてとても面白いものだった。本作の魅力はサイラスとイーヴィのキャラクターによるところが大きかった。続編も本国では出ているようでそれにも期待。2021/07/22

ずっきん

91
2019年ゴールド・ダガー。訳あり優秀な臨床心理士のサイラスと、嘘を見抜くという特殊な能力に長けた訳あり少女イーディのバディ物。イーディが活躍しまくるかと思ってたら、巻き込まれるって展開で驚いた。まあ、その分イーディのリアリティは増すんだけど。リーダビリティはあるし、キャラはガッツリ立ったんだけど、前後編とかシリーズなんかの序章といった感じ。次作の翻訳も決まってるようなので待つしかないね。GDにしてはずるい。ところで、訳あり捜査官とソーシャルスキル無しの特殊能力持ちのバディ物って、流行ってるんだろうか?2021/07/12

ナミのママ

65
上巻では進展がなかったスケートチャンピオン少女の殺人事件。二転三転、被害者本人のあれこれ、周囲の近親者の事情もあきらかになっていく。臨床心理士サイラスに引き取られたイーヴィ。その危うさが大波となって本作にインパクトを与えているように感じる。上下巻を通してストーリー展開は早くない。人間関係と心理描写が丁寧で主人公たちの人物像がみえてきた。それだけに過去に何があったのか、とても気になる終わり方だった。【2019年ゴールド・ダガー賞】2022/03/22

しゃお

56
スケート選手殺人の捜査は二転三転。嘘を見抜く能力をもつイーヴィがサイラスの助手となって活躍するのかと思いきや、意外にそういった場面が少ないのはサイラスが彼女の事を思い遣る気持ちが強いからでしょうし、そういった意味では非現実感が薄められて良かったかも。それにしてもイーヴィが危なかっしくて、彼女の言動にサイラスだけでなく読者も振り回されます。本作はシリーズの序章といった側面も強いですが、嘘を自然とつく生き物である人間を、サイラスとイーヴィの二人の関係性の変化を通じてどう描かれていくかも含め続編が楽しみ!2021/07/25

キムチ

52
ゴールドタガ―賞・・ねぇ。正直、あるある展開で捻りは感じなかった。ティーン向けにお勧めかなと。「いい少女と悪い少女」・・孤独なサイラスとエンジェルの魂の交流、再生、そして・・はもういいかな。2022/03/07

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