内容説明
下院議長の誘拐事件によって“対麻薬最終戦争”の火蓋が切られ、激化するアメリカとPRCとの戦いの中で窮地に立たされた潜入捜査員。ホワイトハウス上層部は彼をゲリラの一員として作戦の殺害対象に定めているのだ。絶体絶命の状況で起死回生を図る捜査員がグレーンス警部の協力のもとに見出したのはわずか三分間の空隙。その驚くべき計画の全容とは―シリーズ史上最大のスケールで展開される最高傑作。
著者等紹介
ルースルンド,アンデシュ[ルースルンド,アンデシュ] [Roslund,Anders]
スウェーデンの作家。1961年生まれ。ジャーナリストとしての活動を経て、ベリエ・ヘルストレムとの共著である『制裁』で2004年に推理作家デビュー。北欧ミステリの最高峰である「ガラスの鍵」賞を受賞した。『三秒間の死角』(2009年)で英国推理作家協会(CWA)賞を受賞したほか、日本では『熊と踊れ』(2014年、ステファン・トゥンベリとの共著)で『このミステリーがすごい!』、「ミステリが読みたい!」などの年間ミステリランキング一位を獲得し、国際的に高い評価を得ている
ヘルストレム,ベリエ[ヘルストレム,ベリエ] [Hellstr¨om,B¨orge]
スウェーデンの作家・評論家。1957年生まれ。かつて服役囚だった自身の経験から、犯罪防止団体を設立。取材に訪れたルースルンドと出会い、『制裁』を共著して推理作家としてデビューした。『制裁』から始まる“グレーンス警部”シリーズは世界累計500万部以上の大ベストセラーとなっている。2017年没
ヘレンハルメ美穂[ヘレンハルメミホ]
国際基督教大学卒、パリ第三大学修士課程修了、スウェーデン語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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