ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 兄弟の血―熊と踊れ〈2 下〉

個数:
電子版価格
¥946
  • 電子版あり

ハヤカワ・ミステリ文庫
兄弟の血―熊と踊れ〈2 下〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月24日 01時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151821578
  • NDC分類 949.83
  • Cコード C0197

出版社内容情報

目的は警察への復讐──暴力で繋がれた"家族"の結末とは。ミステリ・ランキング第1位の北欧犯罪小説『熊と踊れ』、待望の続篇

アンデシュ・ルースルンド[ルースルンド アンデシュ]
著・文・その他

ステファン・トゥンベリ[トゥンベリ ステファン]
著・文・その他

ヘレンハルメ 美穂[ヘレンハルメ ミホ]
翻訳

鵜田 良江[ウダ ヨシエ]
翻訳

内容説明

ただひたすらに復讐遂行に身を投じていく長兄レオ。練り上げられた奇襲作戦は着々と成功を収め、いよいよ「史上最大の強盗」は最終段階に突入した。そして、レオの協力者の正体を知ったブロンクス警部もまた、警官としての領域の限界へと突き進む。この戦いを終わらせるために…。暴力で繋がれた父と子の、そして流血に縛られた兄と弟の物語は、前人未踏の終着点へ!読む者を圧倒する北欧犯罪サーガ巨篇、ここに完結。

著者等紹介

ルースルンド,アンデシュ[ルースルンド,アンデシュ] [Roslund,Anders]
スウェーデンの作家。1961年生まれ。ジャーナリストとしての活動を経て、2004年に作家ベリエ・ヘルストレムとの共著『制裁』でデビュー。同作で北欧ミステリの最高峰である「ガラスの鍵」賞を受賞したほか、2009年に発表した第五作『三秒間の死角』で英国推理作家協会(CWA)賞インターナショナル・ダガーを受賞した

トゥンベリ,ステファン[トゥンベリ,ステファン] [Thunberg,Stefan]
スウェーデンの作家、シナリオライター。1968年生まれ。2012年に公開されスウェーデンで大ヒットした映画『エージェント・ハミルトン』や、ヘニング・マンケル原作のTVドラマWallanderシリーズの脚本に携わる

ヘレンハルメ美穂[ヘレンハルメミホ]
国際基督教大学卒、パリ第三大学修士課程修了、スウェーデン語翻訳家

鵜田良江[ウダヨシエ]
九州大学大学院農学研究科修士課程修了、ドイツ語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

175
上下巻、800頁弱完読しました。二番煎じ感は否めなく、前作がノンフィクションで、本書がフィクションであることも影響しているのかも知れません。「事実は小説より奇なり」ということでしょうか?H&Mが頻繁に登場するのは、スウェーデン発生だからなんでしょうね。 2018/11/22

ケイ

149
続編が残念な事は多いが...、この続編に関しては読まなくてもよかったかなとまで思う。「事実は小説よりも奇なり」のところから始めた小説は、そこにフィクションをつけようとした事で破綻してしまってはいまいか。頭が回るからこそ、この作品をハラハラさせるものとしていた登場人物達が、衝動や感情で動いてしまっている。2019/01/10

ペグ

87
父親の暴力を目の当たりにして育ったレオの、罪悪感を全く持たない、復讐しようとする感情が、犯罪にまで発展してしまった。わたしは全ての元凶は父親イヴァンの存在だと思う。断酒した位で善き人になったなんてとんでもない。刑事ヨンにしても苦悩の元は自分のプライド。包帯の中で怯えるヴィンセントがつらい。2018/10/25

のぶ

83
下巻に入り、ひたすらに復讐のために身を投じて計画を遂行してゆくレオ。作戦は着々と成功を収め、最大の強盗作戦は最終段階に突入した。一方、犯罪を阻止すべく警察もブロンクス警部も懸命に奔走する。このあたりのやり取りがとても面白く、スリルもあった。作品全体として、基本はレオを長男とする三兄弟に、父親を巻き込んで、それにクライム性を絡ませたプロットは、とても良く出来ていると思う。悪党一家を中心とした物語ではあるが、その血の繋がりには熱くなるものもあった。2018/11/11

🅼🆈½ ユニス™

71
コロナウィルスの脅威から逃れるため必死な今日この頃、気が狂う程仕事に追われるが、成果は先延ばしになる。疲れと挫折は記憶を養分として育つ生き物だと分かる。「熊と踊れ」の1人のファンとして疑う事をやめてページを捲る。前作以上の喜悦が隠されている。面白い❗️★5❗️2020/02/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13066562
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品