ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 殺人鬼ジョー〈下〉

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ハヤカワ・ミステリ文庫
殺人鬼ジョー〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151808524
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ジョーを死刑に!との世論が高まっても、自分はいまに塀の外に出られるというジョーの確信はなぜだか揺るがない。判決が下る前に最愛のメリッサが助けてくれるさと、のんきなもの。そんな中、彼を逮捕した元刑事がある不正な協力を持ちかける。ジョーは「拘置所の外に出られれば、逃亡の機会もある」と、裏取引を承知するが、予想外の展開が彼を待っていた!ろくでなしの人物たちが暴れに暴れ回る話題騒然の犯罪小説。

著者等紹介

クリーヴ,ポール[クリーヴ,ポール] [Cleave,Paul]
1974年、ニュージーランドのクライストチャーチに生まれる。『清掃魔』(2006)で作家デビューを果たし、2013年発表の『殺人鬼ジョー』でアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞にノミネートされた

北野寿美枝[キタノスミエ]
神戸市外国語大学英米学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

熊猫

5
うあー、『清掃魔』から読めばよかった…。 ふざけてて、悪趣味で、スピーディーで、コミカルで素晴らしくイかれてる!2015/02/13

suzukimaru

4
最低最悪なシリアルキラーのカップルまぬけなジョーと制服フェチのメリッサがマジで酷すぎて思わず笑ってしまう。読者としては元刑事シュローダーを応援してるつもりが気がつくとジョーに感情移入させられてる!底意地の悪い作者だと思う。永遠に刑務所から出られないハズなのにいや極刑が当然の極悪非道に対してこのしてやったりのエンディングは何なんだ〜。ジムトンプスンがNZに蘇ったかのようだ2015/06/14

kuroro

2
しまった。これは「清掃魔」っていう作品の続編だったらしい。先に読んじゃった。2016/03/23

らくだ

2
メリッサの執念のジョー襲撃(奪回?)作戦が後半の見せ場。警察側との交互の視点の切り替えは緊迫感があってよかった。けど、やっぱりこの悪趣味な展開はちょっとついていけないかな…。2015/03/12

カーメンホワット

1
(笑)→清掃魔→(下)で読んだけど面白かった。全員死んじゃうバカミスかと思ってたから嬉しい誤算。楽天家ジョーそうこなくっちゃな2015/03/21

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