ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 特捜部Q―カルテ番号64〈下〉

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ハヤカワ・ミステリ文庫
特捜部Q―カルテ番号64〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 330p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151794568
  • NDC分類 949.73
  • Cコード C0197

内容説明

リタの失踪事件は、ひとりの女性のあまりに悲惨な過去と、過激な思想を掲げる新進政党の暗部へと、Qの捜査を導いてゆく。いっぽう、特捜部長カールの心を蝕む過去の事件にも新たな展開が。カールの身辺はにわかに慌ただしくなる。この事件にただならぬ執念を抱くアサドとローセの奮闘で、真相に肉縛するものの、カールとアサドに最大の危機が迫る!特捜部Qの個性的な面々に世界中でファン急増中、北欧ミステリの真骨頂。

著者等紹介

エーズラ・オールスン,ユッシ[エーズラオールスン,ユッシ] [Adler‐Olsen,Jussi]
1950年、コペンハーゲン生まれ。10代後半から薬学や映画製作などを学び、出版業界などで働く。1985年からはコミックやコメディの研究書を執筆。その後フィクションに転じ、シリーズ第1作の『特捜部Q―檻の中の女―』(2007年)がベストセラーとなった。その後、2009年に発表したシリーズ第3作『特捜部Q―Pからのメッセージ―』で、北欧ミステリ賞の最高峰である「ガラスの鍵」賞を受賞している。シリーズ第4作の『特捜部Q―カルテ番号64』(2010年)は、デンマークの文学賞「金の月桂樹」賞を受賞した

吉田薫[ヨシダカオル]
関西大学文学部ドイツ文学科卒、英米文学・ドイツ文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひで📚🏈

61
今日の一言『わたしは、これでいい!』 このシリーズは不幸な女性キャラがたくさん登場しますが…ニーデが一番かも?ニーデのあまりにも辛いエピソードの連続で読むペースがかなり遅くなりましたが…意外な結末が更に追い打ちをかけてくれました(汗)ハンストホルム夫妻の登場が、ニーデにも僕(関係ないけどっw)にもせめてもの救いでした… 特捜部Qの3人の信頼関係も徐々に築かれていってますねぇ…なんかうれしいw 『知りすぎたマルコ』はまだ文庫化はされてないんですかね???2015/04/02

ゆかーん

60
恵まれない出会いばかりの人生だったニーデ。多くの大人から強姦された彼女は、知的障害という誤診によりスプロー島へ島流し。そこでも多くの男女からレイプされ、堕胎と子宮摘出手術が許可なく勝手に行われました。過去の苦しみから逃れるために、5人の男女に復讐を決意するニーデ。中でも一番の悪人だったクアトヴァズをどうやって懲らしめるのか、最後までドキドキしました。最後まで常にボロボロのニーデでしたが、唯一彼女を救ってくれた、ハンストホルム夫妻の「きみはそれでいい、泣きたいときに泣けばいい」という言葉が心に沁みました。2016/08/11

あっちゃん

57
アサド主役を喰う(笑)元から謎多き多才なキャラだけに主人公より人気あるんだろうなぁ!それにしても、悪役はもうちょっと酷い目にあって欲しかったなんて思う私は嫌な奴だろうか?( ̄▽ ̄)2023/05/08

燃えつきた棒

56
解説によれば、この作品は、デンマークを代表する文学賞「金の月桂樹」賞を受賞しているが、優生思想の怖ろしさを余すところなく描き尽くした作者の功績は、いささかも受賞に恥じるところがない。 この作品は、ジョン・ル・カレの「ナイロビの蜂」やヘニング・マンケルの「ファイアーウォール」などと同じく「社会を批評するミステリー」だ。 最近、年のせいか記号的人物が荒唐無稽な犯罪をくり返す「推理パズル」への興味がとんと失せてしまった。 今、僕が読みたいのは、「社会を批評するミステリー」の方だ。2019/08/30

こばまり

48
今回も期待裏切らず。あっという間に読了。つくづく女性に過酷な運命を用意する作家だと思ったら設定に史実を取り入れており、おとぎの国デンマークのもう一つの顔を知りました。2016/03/19

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