内容説明
身元不明のその死体がAFIPに運びこまれたのは、特異な銃剣で刺された傷口があったからだ。アレックスはDNA分析で、被害者が最近ベトナムへ渡航するための予防接種を受けていたことを突きとめ、身元を特定する。だが捜査は行き詰まり、アレックスは手がかりを追ってベトナムへ。事件の裏に巨大な陰謀が潜んでいるとも知らずに…難事件に、危険な恋に、体当たりで挑むアレックスの奮闘をスリリングに描く会心作。
著者等紹介
アンドリューズ,ローリー[アンドリューズ,ローリー][Andrews,Lori]
法医学と遺伝子学の専門家であり、国際的にその名声は知られている。アメリカ政府によるヒトゲノム計画では、連邦諮問委員会で法的、倫理的、社会的影響の審議責任者をつとめた。シカゴ・ケント大学終身教授。その一方で、2006年には『遺伝子捜査官アレックス殺意の連鎖』で作家デビュー。シカゴ在住
大野尚江[オオノヒサエ]
上智大学外国語学部英語学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sosking
8
所々で、読み辛い部分があり少々分かりづらかった。最後は映画並みの展開となったが、少々やり過ぎ感が否めなかった。2024/08/14
ルウ
1
★1 前作の脚本読んでるような文より少しはマシになったが、デカイ風呂敷広げたものの、上手にたたみきれず。もっとエンターテイメントを描くのが上手な人が描いてたら…2014/12/31
kama
1
★★1/2無茶苦茶。後半に大事になるプロットも様々なエピソードも説得力が無く物語として破綻しているし本当に著者は遺伝子の専門家なのか疑問。キャラクターや会話は中々楽しいけれどね。2014/01/13
大阪たまき
1
検死官でもなく、臨床医でもない主人公。目新しい。劇的な展開もあるが、その後が緩慢かもしれない。でもそこそこ楽しめた。2009/11/18
くろうさぎ
1
面白かったですけど、、ミュージシャンの彼氏。前作で終わりかと思ったけど、続いてたんだね2008/12/14
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