ハヤカワ・ミステリ文庫<br> ルパン対ホームズ

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ハヤカワ・ミステリ文庫
ルパン対ホームズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151757563
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

出版社内容情報

無敵の怪盗紳士の前に、立ちふさがるか名探偵。シリーズ中屈指の人気作を最新訳で贈る

内容説明

ルパンの赴くところ事件あり。宝くじ争奪、老男爵殺害、青いダイヤ、謎の金髪美人…警察は翻弄され、ガニマール警部は苦虫を噛み潰す。事件の関係者たちはついに英国の名探偵シャーロック・ホームズに出馬を要請した。勇躍フランスへと乗りこんできたホームズとワトスンだが、その出鼻にルパンの強烈な先制パンチが…神出鬼没の怪盗対不世出の名探偵、世紀の対決が始まった!シリーズ中屈指の人気作を最新訳で贈る。

著者等紹介

ルブラン,モーリス[ルブラン,モーリス] [Leblanc,Maurice]
1864年フランス、ノルマンディー地方のルーアン生まれ。父は海運で財を成しており、ブルジョアの子息として、寄宿学校、兵役、欧州漫遊などを経験したのち、繊維製造会社へ就職。だが仕事になじめずに辞職し、パリへ出る。新聞社などへ出入りして執筆業に精を出し、10冊ほどの作品を発表したが、文壇での評価は高かったものの、一般的には無名だった。1905年、40歳の時に友人の出版社社長に依頼されて書いたアルセーヌ・ルパンものが大ヒットとなり、以後30年以上にわたってシリーズの執筆を続ける。晩年には文学への貢献によりレジオンドヌール勲章を授与された。1941年、南フランスのベルビニャンで死去

平岡敦[ヒラオカアツシ]
1955年生、早稲田大学文学部卒、中央大学大学院修了、フランス文学翻訳家、中央大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naoっぴ

70
うーん、ルパンVSホームズの世紀の対決ということでかっこいい二人の物語を期待したのですが、ホームズの魅力がまったく感じられず、対決の意味があったのかどうなのか。ここでのホームズとワトスンは俗物おじさん探偵とお間抜けな助手という感じのキャラなので、本家ホームズとは別人と読むのがいいかと思われます。一方のルパンはいつもながら颯爽とかっこよく(笑) パロディ活劇として楽しみました。2017/04/18

Kokopelli

34
アルセーヌ・ルパン・シリーズの2冊目の名作である。名作である、と言いながら今更ながらに未読であったことに気づいた。びっくり。前巻の「遅かりしシャーロック・ホームズ」で一瞬の邂逅があって以来の真っ向勝負である。あとがきの解説にもあるが、本家コナン・ドイルのホームズ像とはあちこちに違いがある・・・主役がルパンなので致し方ないのだが。そしてルパンの宿敵ガニマールがなんともルパンIII世の銭形を彷彿とさせる。もっとも銭形の方がガニマールに寄せたのだけれど。世に知られた名作を十分楽しんだ。次はいつルパンに会おうか。2024/03/11

Ryuko

28
子供の頃学級文庫で読んで以来の再読。ガニマールがお間抜けなのは、よく覚えてたけど、ホームズもかなり間抜け、ワトソンに至ってはあんまりだとルブランに抗議したくなるほどである。そしてルパンも怪盗紳士とは言えない感じ。オリジナルはH E R L O C K S H O L M È Sで、パロディだとは言えよく訴えられなかったものた。2017/04/18

紫陽花と雨

27
中編と小編二つ収録。どちらもかの有名なお二人の対決。ところでルパン一味は一体全部で何人いるのやら。気球で脱出って言われてほんとに建物ごとパカーンて割れて飛んでくかと思ったのは、完全に三世の影響です。ホームズさんが本家よりなんか余裕なくて、おじちゃん感強い(ハーロックショームズさんだし(←原題必見・笑)けど、追い詰めていくお互い譲らない対決は楽しかった。本作、日本では大正時代くらいに翻訳されていてルパンが有村龍雄、ホームズが堀田三郎だったと言う解説も面白かった。いつか古いものも読んでみたいな。2019/12/23

ハスゴン

18
懐かしく読めましたが、やはりゲストのホームズは、とても冷淡に描かれているので、当時の人はびっくりしただろうなぁ。2015/10/10

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