内容説明
お気楽判事モーズリーは燃えていた。何年も前に自分を捨てた母を見つけたい!あの手この手で行方を追い、ついに見つけたのはいいけれど、母はギャングになっていた!しかも麻薬取引の金を組織から盗んで逃走中。さらに金を狙い、シェイクスピア・マニア、自己啓発マニア、オタクなストリッパーなど変な奴らが跡を追う。逃げる母親、追う判事。銃弾飛び交う街中を母を求めてモーズリーがゆく。ハイテンション逃亡小説。
著者等紹介
アボット,ジェフ[アボット,ジェフ][Abbott,Jeff]
テキサス州ダラス生まれ。1994年に図書館の館長ジョーダン・ポティートを主人公にしたシリーズ第1作『図書館の死体』を発表し、アガサ賞とマカヴィティ賞の両最優秀新人賞を受賞。同シリーズは高い人気を誇り、『図書館の美女』(1995)、『図書館の親子』(1996)、『図書館長の休暇』(1996)と書き継がれている。お気楽な判事モーズリーを主人公にしたシリーズも発表し、『さよならの接吻』(2001)、『海賊岬の死体』(2002)、『逃げる悪女』(2003)と刊行している。『逃げる悪女』がアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック賞にノミネートされるなど、いまやペイパーバック作家として小説ファンから絶大な支持を得ている
吉沢康子[ヨシザワヤスコ]
津田塾大学学芸学部国際関係学科卒、英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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tai65
3
星4・52016/12/06
あつぼう
2
お気楽判事ホイット・モーズリーが活躍するシリーズ第3弾!前2作に較べるとアクションシーンが格段に増えています。カーアクションあり銃撃戦あり・・・。読んでいるものを飽きさせません。今回は幼き日にホイット達家族を捨てて家を出た母親が登場してきます。余命わずかの父に母親が出て行った理由を教えてあげたいので母親を探すのですが、それが大逃亡劇の始まりです。家族愛など今まで以上にこのシリーズが好きになる事、間違いなしです。2005/05/05
ぷかり
0
続編読みたい2016/02/07
ルウ
0
★2 登場人物みーんな嘘つきで、騙し騙され殺し殺され。サクサク読めるが中身はない!と思いつつ、オチは好きなので★+12015/01/08
つるりん
0
いい人なんだか何なんだか。スピード感はある2009/10/18
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