内容説明
わたくし、あの男を殺しました―さえない弁護士フランクのもとを訪れた美貌の依頼人アシュレーは、衝撃的な告白をする。父を自殺に追いやった復讐として元商務長官の大物政治家を射殺したというのだ。彼女の境遇に同情したフランクは、弁護を引き受ける。目指すはあくまでも無罪評決だ。しかし、検察側の態勢は磐石。次々と繰り出される不利な証拠を覆す秘策はあるのか?前代未聞の法廷劇の火蓋が切って落とされた。
著者等紹介
ホーン,スティーヴン[ホーン,スティーヴン][Horn,Stephen]
ニューヨーク州ブロンクス生まれ。ルトガー大学で工学の学位を取得。ヴェトナム戦争に従軍後、ロースクールを卒業して司法省の検事補となり、マーティン・ルーサー・キングJr.の暗殺事件や、公民権侵害事件などを手がける。現在は自らの法律事務所を構え、ワシントンDC郊外に在住
遠藤宏昭[エンドウヒロアキ]
1952年生、早稲田大学第一文学部英文科卒、ブリティッシュ・コロンビア大学大学院修士課程修了、英米文学翻訳家
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感想・レビュー
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