内容説明
失業中の元新聞記者テスに、友人のロックから仕事の依頼が舞いこんだ。最近、不審な言動が続く婚約者の身辺調査をしてほしいという。テスはその女性と愛人らしき男性の密会現場を突きとめた。しかし、その直後、相手の男が殺され、ロックに殺人の容疑がかけられた。親友の無実を晴らすため、テスは奔走するが…アメリカ探偵作家クラブ賞、アメリカ私立探偵作家クラブ賞受賞作『チャーム・シティ』に続く、注目の第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パカゲニー
3
ローラ・リップマン2作目。(実はこちらが1作目)新聞社を失業したテスがボート仲間のロックを救う話。新人の気負いか有名作品の名前をいろいろ引用していた。(ハーディのテスなど)すんなり読めました。シリーズを数冊買いましたので難しい本の読後とか滅入ったときに他作品も読んでみます。ちょっと作者に失礼かな。2020/08/20
けいちゃっぷ
3
殺人容疑のかかったボート仲間の友人を助けるために弁護士のアシスタントをする主人公だが、全然言うことを聞かず自分でどんどん行っちゃうのな。 「なんだこいつは」という部分もあるし「友人がそうなったお前の道義的責任は感じないのか」というところもあるし、なにより「全然核心に行かなくてかったるいな」とも思いつつ読む。 やっと盛り上がってきたのは残り100ページあたりから。 そこからは怒涛のがぶり寄りでした。 読後感は悪くないので、終わりよければすべて良しですかね。 463ページ 2012/04/08
tai65
1
星4・52014/05/27
Mario
0
☆☆☆2017/02/22
ルウ
0
★32014/03/16