内容説明
カウンセラーのエミリーは、ヴァンパイアやデーモンなどの感情を読みとる特殊能力をもつ「モンスター・ドクター」。殺人事件のプロファイラーとして警察に協力を求められたのだが、担当刑事のコリンは、もっとも危険な種族である獣人（シフター）だった。一目見た時から惹かれあいながらも、おたがいの正体に居心地の悪さを感じるふたり。だが、いっしょに犯人を探すうちに、エミリーは犯人の標的に。コリンは彼女を守るために立ちあがる…。ホットなパラノーマル・ラブサスペンス。
著者等紹介
イーデン，シンシア［イーデン，シンシア］［Ｅｄｅｎ，Ｃｙｎｔｈｉａ］
官能的なパラノーマル・ロマンスやロマンティック・サスペンスで話題の作家。大学卒業後、教師、大学職員や編集者を経て作家デビューし、以来十数冊の作品を発表している。著書『運命の出会いは真夜中に』はパラノーマル・ロマンスのファンが選ぶＰＥＡＲＬ賞の次点に選ばれている。夫と息子とともにアメリカ南部に在住
佐竹史子［サタケフミコ］
早稲田大学第一文学部卒、英米文学翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
14
真夜中三部作の1作目。人に紛れて魔物もひっそり生活しています系パラノーマル。人間のヒロインは異人を見分け、また異人のみに発揮される共感能力を用いてカウンセリングをしている。診察を終えたヒロインは刑事ヒーローから同行を求められる。事件現場の遺体を見たヒロインは異人の仕業と断定。犯人が次の殺人が起こすのは時間の問題で…。もっとも強暴と言われている狼シフターの俺様ヒーローはヒロインを一目見るなりロックオン。驚異のスピードでキスを奪って突き進んでいくところは好きだけど、モフモフシーンがほとんど無いのが欠点。2020/05/26
Masami🖤
13
ｼﾌﾀｰで刑事なｺﾘﾝ&異人に対する特殊能力を持つ心理ｶｳﾝｾﾗｰ、ｴﾐﾘｰ❤様々な種類の異人達が人間に混じって生活している街で起きた残虐な殺人事件を共に解決することになった二人…♡(*ﾟOﾟ*))お互いに惹かれ合い、お互いの正体を認識しながらも過去や自分の能力に苦悩しちゃう二人なわけで…(｡>_<｡)ﾊﾟﾗﾉｰﾏﾙなわりにはあまり変身ｼｰﾝは出てこないけど、ｺﾘﾝの旺盛な性欲はさすがｼﾌﾀｰって感じ(*//艸//)♡個人的に冒頭にﾁﾗｯと出てきた血液恐怖症のｳﾞｧﾝﾊﾟｲｱのその後が気になる～(〃ω〃)2017/04/23
mum0031
3
モンスター・ドクターのエミリーと刑事で狼シフターのコリン。 異形の者を見抜く力と、共感力を持つエミリー。 狼シフターで刑事のコリンは、見抜かれ居心地が悪い。 惹かれながらも、一歩踏み出せないエミリーと、積極的過ぎるコリン。 エミリーに告げずに、伴侶の絆を結ぶ。2017/05/06
oneoeight
3
真面目なドクターヒロインと野獣ホルモンムンムンヒーローとのお話。ヒーローのヒロインに対する想い、独占欲とかは熱くて楽しめた(´▽｀)b でもパラ的に目新しい物なく普通。ヒロインは、モンスタードクターで超自然の人種の人たちがじゃんじゃん相談にくるのに、変身ヒーローは超自然の世界にあまり詳しくないって世界観に違和感が・・・まぁ難しく考えるお話じゃないんだけど、なぁーんかしっくりこなかった(￣ヘ￣) めがねっ子度☆５、また読みたい度５０％2011/02/21
ぱでぃんとんⅡ
2
おためしで１章だけ読んでから、ずっと気になってました。バーの辺りでトゥルーブラッドを思い出したり、狼のシフターが別格に悪者扱いされているような部分が少し気になったけど、面白かった♪ 途中で気になる患者だった夢魔と、何も知らさせれないまま頑張ってたプレイボーイの刑事さんが次回の主人公だそうで。楽しみです！2011/02/19
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