著者等紹介
岸田國士[キシダクニオ]
1890年(明治23年)東京・四谷生。劇作家、小説家、評論家、翻訳家、演出家。陸軍士官学校を卒え少尉に任官したが、退役。東京帝国大学仏文選科に学び、フランス演劇への興味を深め渡仏。ジャック・コポーのヴィユ・コロンビエ座やジョルジュ・ピトエフの一座に出入りし、同時代ヨーロッパの芸術革命の波に触れて1923年(大正12年)に帰国。以後、様々に活動。戦後は1950年に結成の雲の会に文学立体化運動を提唱するなど現代演劇の理論的指導者としても多大な業績を残した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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