ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 107<br> 招かれざる客―小説版

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ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 107
招かれざる客―小説版

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151301070
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

冷たい霧の中、電話を借りるため館を訪ねたマイケルが見たのは、当主が椅子にうずくまり、傍らでその夫人が拳銃を握る姿だった!

内容説明

11月の寒々とした晩。南ウェールズの霧深い田舎道で車が脱輪し、男は近くの大きな屋敷に助けを求めた。だが、そこには車椅子に座った屋敷の当主の射殺体が。そして傍らには、当主の若く美しい妻が銃を握って立っていた。果たして、妻が犯人なのか?どんでん返し連打の名作戯曲を、チャールズ・オズボーンが小説化!

著者等紹介

クリスティー,アガサ[クリスティー,アガサ] [Christie,Agatha]
1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化してしまい、やがてお金のかからない読書に熱中するようになる。特にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものを読んでミステリに夢中になる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている

羽田詩津子[ハタシズコ]
お茶の水女子大学英文科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キナコ

23
アガサクリスティの短編。霧のなか助けを求めた屋敷で殺人事件に巻き込まれる。犯人と自称するのは被害者に虐げられていたという夫人。美しい未亡人を助けるために第三者が殺したように工作するが… 次々と出てくる被害者の悪評や人間関係のドロドロ。本当の犯人は誰なのか。短いながらもサスペンス要素が多く一気読みした作品。これは舞台物もみたいなぁ。2025/01/26

geshi

21
戯曲を小説化したことの良さと悪さが出てる。射殺された当主と傍らで銃を握る妻という掴みのインパクトとそこからの捻りある展開は面白そうな期待のできる序幕。しかし警察の聞き取りが停滞感があり若い刑事の突飛なキャラ付けもうまくいっていない感じ。容疑者達がそれぞれの思惑で動いていくところはクリスティーらしさが満載で、秘密と嘘が露わになるスリリングさに目が離せない。オチはどんでん返し続けてインパクト出してるけど、他の解決の余地を残しているのはスッキリせず好みじゃない。2024/10/14

mayumi

20
アガサ・クリスティの戯曲の小説化。霧深い夜の田舎道で車が脱輪し、男は近くの大きな屋敷に助けを求める。しかし、そこにいたのは車椅子に座ったままの男の射殺体と、銃を手にした被害者の妻だった…というストーリー。最後のどんでん返しはクリスティらしいなあという印象。ちょっと読者をミスリードしてる。「アクロイド殺し」っぽい感じ。そしてこれは舞台で観たら面白いだろうなと思った。2024/12/01

冬峰

6
殺人事件に遭遇した男が、そこにいた夫人を助けるため諸々の細工をする…のだが、いざ警察が来て他の住人たちも現れてみると、誰が犯人で真相は何なのか、話は二転三転四転。暴君に支配されたこの屋敷では、誰も心の内を明かすことはできなかった。それが脅迫や庇い合いを引き出し、驚くべき「真相」へ。ラストもまたすごい打ち明け話を…この読後感、そりゃ大人気になるよ。2025/04/25

MurichanDayone

2
本当に面白かった! 展開知らずにもう一回読みたい、、 この短さでこんなに話を展開できるなんて、! オズボーンの小説化も凄まじいですね、、 最高です。2024/12/10

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