ハヤカワ文庫<br> クリスマス・プディングの冒険

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ハヤカワ文庫
クリスマス・プディングの冒険

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  • サイズ 文庫判/ページ数 466p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151300639
  • NDC分類 933.7
  • Cコード C0197

内容説明

英国の楽しい古風なクリスマス。そんな時でもポアロは推理にあけくれていた。外国の王子がある女性によって由緒あるルビーを奪われたので、それを見つけ出してほしいというのだ。女性が潜む屋敷へと赴いたポアロは探偵活動を開始する。表題作をはじめ、短篇の名手クリスティーによる短篇のフルコースを召し上がれ。

著者等紹介

クリスティー,アガサ[クリスティー,アガサ][Christie,Agatha]
1890年イギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アン

117
美しいクリスマスツリー、贈り物を入れた靴下、薪のはぜる音、七面鳥などのご馳走…奪われた由緒あるルビーの行方をポアロが推理する表題作は、英国の伝統的なクリスマスの様子が伝わり微笑ましい雰囲気。パーティーを愉しむ部屋に置かれた『スペイン櫃の秘密』、同じ曜日にレストランを訪れる老人が注文する料理『二十四羽の黒つぐみ』、ミス・マープルが謎を解く遺言書を作成した老嬢の殺害事件『グリーンショウ氏の阿房宮』など6編を収録。几帳面な性格で納得するまで諦めず、冷静に心理を分析するポアロや洞察力の鋭いマープルが魅力的です。 2021/11/27

よむよむ

83
クリスマスということで読んでみました。表題作を含む6編の短編集。5編ポアロで1編がミス・マープルと二人の活躍を読める贅沢な一冊だった。さすがに短編の名手と言われているだけあってどれも面白かったが、イギリスの古風で楽しいクリスマスを背景に、外国の王子が奪われたルビーを探すクリスマス・プティングの冒険とパーティーに欠席の人が、なぜかパーティーの部屋にあったスペイン伝来の櫃の中で死んでいたスペイン櫃の秘密が特に良かった。2019/12/24

aoringo

75
ポアロが5編、ミスマープルが1編の中短編集。どれも粒ぞろいで面白かった。クリスマスのごちそうや、イギリスの食文化を知ることができてためになりました。個人的には大好きなミスマープルの推理が冴える「グリーンショウ氏の阿房宮」が推し。「火曜クラブ」以来??甥のレイモンドも登場。解説はこれまたファンの漫画家の川原泉さんで嬉しかったです。2019/12/04

中原れい

72
イギリス伝統の料理のことを楽しんで読むのに、主役がおしゃれ外国人ポアロだというのが効果的で楽しい。1篇だけ収録のマープル短編が読みたくて 購入したけれど、全部味わいが違って面白かった。2015/04/20

みうか

68
ポアロ5編とミス・マープルの短編集。ミス・マープルはお初。表題のクリスマスプディングの冒険がやっぱり一番面白かったな〜。古き良き英国のホリデーシーズンって読んでいてワクワクしてしまう。悪名高い?(笑)イギリス料理も普通に美味しそうだし、ポアロにイタズラする子供たちも微笑ましいし、問題の盗まれたルビーの行方に関しても小粋にまとめられていて楽しい時間を過ごせました。他作品も限られたページ数の中できっちり落ちがあってさすがアガサ・クリスティだなぁと唸りました。2019/12/22

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